この映画、戦争エンタメ映画?とでもいうのでしょうか。


 

パロディーのようで、コメディーのようで、サスペンスのようで、でもない。?べんべん。
私個人の感想なので気にしないでくださいね~~~(←誰に言っているのかは分からない)

 

トム・クルーズ演じた『ワルキューレ』をもっと物語風に、もっと砕いて、もっとおかしく、はちゃめちゃにしたという印象です。


 

監督はクエンティン・タランティーノ

 

私がここで紹介するまでもないけど、「パルプフィクション」や「キル・ビル」の。
今回もやってくれました。
人が死にまくり。やりたい放題映画。画面から監督の笑った大アップの顔が見えてくるようでした。
私、やっと?わかりました。
タランティーノとはアワンティーノかも?っていうことが。(オヤジギャグ)
でも、目くじら立てるとかそんなんじゃありません。
とにかくセリフが長い。途中がくどい。

 

でも映画は面白いんです。

 

最初の部分、フランスの田園風景の中、ドイツのランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)とユダヤ一家を床下に匿う農夫とのやりとり。
静けさに中に緊張が走ります。
ランダ大佐が言葉で農夫をしめつけていきます
思わず、床下を指さす農夫。
乱射される銃撃の中生き延びて走り去っていく美女。
ショシャナ(メラニー・ロラン)

 

彼女がこの映画の鍵を握ってます。ここのシーンは昔の正統派のサスペンス映画を見るようでした。


 

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ヒトラーを暗殺すべく動いた、アメリカ人連合軍特殊部隊 アルド・レイン中尉(ブラッド・ピッド)が率いるバスターズ。

 

イングロリアス・バスターズ=「名誉なき野郎ども」

 

確かに「野郎ども」という言い方がぴったりきましたね~。
ブラッド・ピッドの演じた中尉はまるでアパッチ族のようでした。
部下たちも血の気が多く、
ナチス軍の残虐さを更に上を行ってました
バッドで頭を殴りつけたり。怖かった~~~。

 

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でも映画に出てくる美女二人がとっても魅力的

 

生き延びたショシャナはその後映画館の館主になり、
ヒトラー暗殺を企てますが、
ドレスアップして、真赤な頬紅で線を頬に描いたシーン。
決意の表れ。
きりりとして綺麗でしたね~。

 

もう一人、ドイツの女優を演じているダイアン・クルーガー
イギリスの二重スパイ。
ほんとに大女優という風格が十分でした。

 

このダイアン・クルーガーが登場する地下のバーのシーンというところ。
実は私、ここでこっくり寝てしまったのが失敗

 

ここの会話でナチス側と、バスターズ側の緊迫した会話が本当は楽しめるシーンだったのですが、
ちょっと会話が長すぎ

 

眠くならなければ、すばらしいシーンだったとも思うと残念です。

 

でもそこから怒涛の展開が始まります。

 

映画館でヒトラー暗殺計画へと。

 

ユーモアたっっぷり、お笑いも交え、
はらはらドキドキ。
「ワルキューレ」とはまた違った、粋な映画といった雰囲気も十分です。

 

二人の美女の行方も気にかかります。

 

以下ネタばれ(ってもう十分している?)
大量のフィルムに火をつけて、映画館もろとも燃やしてヒトラーを殺してしまおうというショシャナ側の作戦。
片や、ブラピの方は弾薬で爆発させようと言う作戦。
フィルムが燃えるというと、『ニュー・シネマ・パラダイス』も思いだします。

 

フィルムが当時いかに危険かをちゃんとその前の映像で説明し、
実際、メラメラと燃えるシーンはすごかったです。

 

フィルムでヒトラーを殺してしまうなんて、
まるで、ペンで人を殺すようなもの?(笑)
チャップリンもきっとびっくりでしょう。

 

まぁ、とにかくやりたい放題、好き放題の映画でした。
きっと、タランティーノ、自分が一番こういう映画が観たい、と思った映画を作ったのでしょう。

 

ナチス側のランダ大佐の落ち着き。
そこから吐き出される皮肉めいた言葉。
ぞっとするものを感じました。

 

ブラピは残虐だけど、ユーモアたっぷり。
何かいいおっさんになってしまったなぁという印象さえ残ります。

 

私、ブラピの大ファンでした。
今も好きですが、色気が出ている役の映画をまた見てみたいです。