15日の朝方


5月に亡くなった伯父(父の兄)が、2月に亡くなった伯父(母の兄)の


葬儀に来ている夢を見た。


父が亡くなってから逢っていなかった伯父は、


変わらない優しい笑顔で私に声をかけた。


「一人でなんでも背負いすぎるなよ」


言われた瞬間嗚咽して私は、泣いた。


人目も憚らず泣いた。


伯父はやさしく肩を抱いてぽんぽんと叩いた。


胸が一杯になった。ただただ、泣いた。


泣きたかったんだね まっくろくろすけ 私


そう思えた


起きてからも涙が溢れ続けた


浄化の涙かなぁ


こだわりすぎる私をなだめに来てくれた。


伯父は私たちには、優しく良い伯父だった。


しかし、浮気性でたびたび叔母を鬼にした。


叔母は、そういう気質も持っていたのだろうけど


人として壊れてしまった。


離婚を繰り返したが、それでも伯父の傍を離れず最後まで看取ったみたいだった。


それがその人の人生だったのだろう


叔母の残りの人生、穏やかにと願った。


ふと思う


抗うことの出来ない人生のストーリーがあるのかなって


でも、


道を軌道修正できるように


要所、要所にいろんな人を出来事を配置しているように感じる


そう思えたとき、いろんな人、出来事に


感謝できるようになるのかも知れない。