皆さま
おは
予告通り本日は
キャッシュレス決済のお話
長いのでご注意
⬇️
厨房での仕事中
カウンターから
最近すごく聞こえる様になった
お会計時のお客さんとの
「何が使えますか?」
「ごめんなさい、現金のみなんです」
「あーそうですか、分かりました〜」
ってレジでの会話
福茶's curryは
現金オンリーなのです
だから
現金を慌てて
クルマに取りに行ったり
外国人の方で
コンビニATMまで
現金を調達しに行った
お客さんもいたり
わざわざ来店前に
電話で聞かれた事もあります
その人が結局
来たのか
来てないのかは不明
このキャッシュレス決済システム
4月中に伊東でキャンペーン中
キャッシュレス決済だと
20%戻ってくる
それぞれのキャッシュレス決済で
最大5000円分のポイント
5種類のキャッシュレス決済を
全て駆使すれば最大25000ポイント。。。
まあ
そんな人はいないと
思うけどね
せいぜい2つくらい
しかし
このキャッシュレス決済の
ポイント還元って
決済する側はメリット大よね
20000円使えば
5000円帰って来るんだもの
でもね
される側って
利益では無くて
売上額の1.98%の手数料を支払います
どう言う事かと
シュミレーションすると
仮に月の売上が50万円だとして
全てがキャッシュレス決済だと
支払う手数料は月額9900円
年間だと118000円も支払う事に
カインズみたいに
大型店だとすると
年間の売上が1億円(もっとあると思う)
だと仮定すると
手数料は年間198万円
こんな感じで
手数料の負担が大きい
キャッシュレス決済
果たして
この手数料を支払うだけの
メリットがあるのでしょうか?
キャッシュレス推進派は
取り扱う現金が減って
メリットは大きいと説明してるけど
先程の小さい店舗の
年間手数料10万円
この10万円の利益を出すのが
小さな店舗で
どれだけ大変か分かりますか
それが全部
手数料で持って行かれる
仮に利益率30%だとすると
10万円稼ぐのに約33万の売上が必要
33万の売上を稼ぐには
1000円の商品を
330個販売する必要があります
1日の売上が30000円だと
11日間が必要なので
1ヶ月の三分の一タダ働き
キャッシュレス化を推進する政府は
小型店の事なんてシカトらしいです
個人事業主を追い詰める
インボイス制度も同様です
過去ブログ
良かったらどうぞ
⬇️
キャッシュレス決済の
店舗側のメリットは
会計の時間やミスの削減
釣り銭の用意か不要
レジ締めの時間短縮
だから人件費削減になる
この理屈はスゴク分かります
セルフレジもそうですよね
でもそれは
大型店などで
売上が大きくて
沢山の従業員が働いている様な
大きい規模の店舗だけの事です
小型店は
現金の取り扱いなんぞは
たいして負担になってないのよ
もう一つのメリットとして
手持ちの現金が無いってお客さんを
取り込めるかもって。。。
100人のお客さんがいたとして
そのウチ現金持ってないお客さんって
いったい何人いるのさ。。。
AIR PAYのCMみたいに
キャッシュレス決済出来ないなら
そのお店に行かないって人が
どれだけいるのさ?
福茶は現金のみだから
行くの止めるってお客さんは
どれだけいるの。。。
すごく便利なキャッシュレス決済
売上に応じて
手数料を変えるなり
政府が負担するなり
推進したいなら
小型店の事をもう少し考えて欲しい
こんな感じなので
福茶では
時代の流れに逆らい
キャッシュオンリーです
カウンターに掲示始めました
この先しばらくは
逆らい続けます