自分のバリオスは250ccの4気筒
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1気筒62.25cc そんな狭い中に4バルブ詰まっている
精密機械である。
おまけに抜けの良い集合管
4気筒250cc当然低速トルクが細い
したがってアイドリングが気分屋です。
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アイドリングを上げれば済む事なの駄菓子菓子・・・
 

バリオスは負圧コックでキャブの負圧によって燃料コックが開きガスを

送る方式

だから十分な負圧状態を作ってやらないといけないのです

130km程走るとガソリンの液面が下がるとコックに落ちる圧力が減る

すると燃料供給が弱くなる。

それとパッキン劣化によりキャブからの負圧が弱くなっているから

ガスを呼び込めないのでは。

 

そんなやかんやでコックをオーバーホールする事にしまふた
燃料コック (2)

燃料コックパッキンセット購入です。¥2500-程度です

ゼファーと同じパーツですね

燃料コック (1)


タンクを外します
燃料計コネクタ、ホース2本(オーバフロー管?)外す

燃料コック (5)

燃料パイプ2本外す
燃料コック (3)

中のガソリンを慎重に抜きます。
燃料コック (4)


燃料コック (6)

コックを抜きます。錆が付いてる、アラララ
燃料コック (7)

次回はタンク内清掃か。

外部をパーツクリーナーかけ
燃料コック (8)

柔らかめのワイヤーブラシで掃除します
燃料コック (9)

太陽技研
燃料コック (10)

分解、内部は意外と綺麗だ。
燃料コック (11)


燃料コック (12)

内部もクリーナーで詰り抜き
燃料コック (13)
 

これがバルブのパッキン
燃料コック (14)


燃料コック (15)
分解バラバラ
燃料コック (16)
これが負圧で動くバルブらしい
パッキンも換えます
燃料コック (17)

上が新しいパッキン。下が旧パッキン
燃料コック (18)

比べると一目瞭然。
やはり交換すべきだった・・・正解❕

燃料コック (19)


燃料コック (20)

燃料コック (21)

旧パッキンがえらくダイエットしていますね!

触感も固いです
グリスを付けて取付けます。
燃料コック (24)

燃料コック (22)

後は逆工程で組み立てです。

燃料コック (23)

燃料コック (25)

燃料コック (26)

燃料コック (27)

コックレバーを回すのにすごく力が要るようになりました

密閉性が上がったのがすぐに分かりました。

 

2時間程かかってシマウマ
金額も高価ではないしそれ程難しい作業ではない
興味のある人はやった方が良い

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さて試乗です