「バスキア」という映画がある。
たまたま夜にテレビ(NHKだったと思う)
で見て、あまりの切なさに眠れなく
なってしまった。
実在したアメリカの画家で
80年代のストリートアーティスト。
27歳の若さで亡くなった。
天才アーティストと言われた
バスキアだけど、
いつもどこか寂しそうで
満たされない感じがつきまとっていように
見えた。
アーティストの繊細な心が
有名になればなるほど傷ついていく感じが
切ない。
映画の中でバスキアは
サラサラと壁やドアなど
いたる所に絵を描いていく。
デタラメな落書きのようなのに本人は
「すべて考えて描いている」らしい。
誰かが言ってましたね。
人の才能にはさまざまなものがあるけど、
努力ができるのも才能の1つ。
でも…
努力することに疲れたら、
たまにはこんな映画を見るのもいいかな。