セーハ(バレーとも言う)って何?
ギターって、用語がわかりづらい。
セーハはスペイン語。
一本の指でナットの代わりをすること。
ナット→糸巻側にあって、糸巻から伸びた
6本の弦を支えている部品。
(うう…絵が上手なら。言葉にすると
難しいね)
詳しい説明をするとギターの構造まで
しないと私の気がすまないので、
また別の日に。

セーハ(バレー)
左手の一本の指(通常は人差し指)で
2本以上の弦を押さえること。
譜面にC.2とかC.3とか 書かれていたら
セーハを表している。
C.がセーハの意味で、数字がフレット。
C.2なら2フレット
(フレットとは指板上にある押さえる場所を示した金属の棒)
をセーハしましょう。

では応用編。
 1/2C.2  と表記されてたら?
2フレットを半分
(3、4本の弦 2本の場合も有り)
セーハすること。
半セーハともいいます。
6本全部セーハすることを
全セーハ(全バレー)といいます。

ただ、このセーハ記号
他の表記もあるので注意!
ローマ数字で表記されていることもある。
また、バレーを表すB.2とかB.Ⅱ
とか書かれていることもある。
統一して欲しいけれど
セーハ記号は楽譜のヒントの1つ。
親切に表記してもらったのだから
書かれていたらラッキーぐらいに
思いましょう。