次の仕事 | 息子がひきこもりニートになりそうです

息子がひきこもりニートになりそうです

ひきこもりニートになりそうな息子を見て焦る母の、何とかしようとする日々の記録です。

働いていたお店に、息子が診断書を出しに行って謝ったのだが、まぁ、1ヶ月出勤してなければ、お店の人も、もう次の人を雇ってシフトを組んでいるわけで・・・。


お店からの返答は、


「社労士と相談して連絡するので、自宅待機してください。」


とのことだったらしい。


結局、「解雇」か、「自主退職」かっていう2択であるわけで。お店の配慮で、辞表を書いて「自主退職」っていうことになりましたよ。


高卒、短大中退、職歴2ヶ月で自主退職


履歴書、早々に訳ありな感じになってきましたー。


通える範囲で次の仕事を探さないと、家賃がかかり続けるわけで。


幸い、すぐに面接をしてくれるお店が見つかった。レストランのパン製作部。接客ではない裏方ならできるかもということで。


面接の日程を電話で決めて、面接当日。


面接から帰ってきた息子に聞くと、どうやら採用されたらしい。


明後日から出勤だそうな。


しかし、本人は憂鬱な感じ。何はともあれ仕事が決まってよかったよ。このコロナ禍でバイト無くす大学生が多いってきくし、奇跡。


次の日、息子から電話。


息子「やっぱり、辞めたい。」


私「は?え?面接したとこ?」


息子「うん。」


私「なんで?」


息子「うまくいくと思えない。接客もあるって言われた。」



なんですとー!


それなら面接の時に、接客あるならできませんと、言えよー。受かっちゃって、もう向こうの人は雇ったって思ってるわー。


息子「前の職場も自分のやりたい事じゃなかった。今度の仕事も、やりたくない仕事だから、また、同じ事になる気がする。」


私「やりたい仕事って何よ。」


息子「とくに無い。」


私「働かないわけにはいかないんだよ。」


息子「・・・・。」


私「やめるなら、自分で断りの電話を入れな。」


息子「わかった。」


私「やりたい仕事、探して次の面接決めること。ただ、今住んでるところから通える範囲って限定してたら、多分見つからないから、一度アパート引き払って実家に戻ろう。」


息子「わかった。」


アパートは3年は住むと言って借りていて、途中解約なので、違約金が発生する。Wi-Fiも2年契約で契約してるからそれも違約金発生する。まぁこのまま無職で住み続けても、お金捨てるだけだしなぁ。


やりたい仕事、かぁ。


息子よ、世の中の人で、みんながみんなやりたい仕事に就けているわけではないのだよ。みんなどこかで妥協したり、我慢したりしてるのだよ。それでも生きていくのだよ。


色んな人ととも関わらないで生きてくのは、無理なのよ。


それでも、流されて働かずに、「自分でやりたい事探す」と言ったことを、前向きに捉える事にしよう。


前途は多難だ・・・