こんにちは。
雨の横浜です。

今日は平成最後の日。
…と世間は騒いでいますね。
…と私も平成最後の○○と言っています。

平成最後の日で思い出したのは、
昭和最後の日。

昭和最後の1月7日は准看護師学校の1年生の3学期の始めの日。
始業式はないけど、その日から授業があり、午前は仕事がなかったので、午後からの学校。
寮から最寄りの駅までいつもなら、自転車でいくのが、
その日はみぞれで道はシャーベット状。
山形出身の私は、何も考えず、いつも通りに歩いていたら…
駅に向かう急坂道で滑って、膝からコケた。
左の膝はストッキングが破れ、出血も。
その状態で池上線から山手線を乗り継ぎ、学校へ。
そして、学校に着き、同級生で36歳子持ちの男性。みんなにおとーさんと言われている人。
何かとみんなに気をかけてくれる優しい人。
そのおとーさんに、
「坂道でコケたー、血が出てるー」と泣きついたら、
「こいくみちゃん、そんなことより大変だ!昭和天皇が崩御したんだよ!」と。
当時19歳。世間知らずの私。
崩御の意味が分からず、「崩御って何?」と聞き、理解しました。

そんなことがあった昭和最後の日。
今日は雨。
昭和最後の日のようにならないように、
気をつけて放射線治療に行ってきます。