ポチっとお願いします。

「国際税務の専門家」/山條隆史です。ふるさと納税も詳しいです。

外資系日本子会社設立もお任せください!!

 

海外から日本の税金に関する問い合わせで比較的多いのが、「日本から中古車を輸入して途上国で売る際の日本の消費税をどうしたら還付できるか?」というテーマです。スリランカ、ニュージーランド、パキスタン、カリブ海諸国あたりからの問い合わせが多いです。そういえば、日本の中古高級時計を大型質店で買い入れるという話もありました。

Japanese consumption tax refund - export second handed cars and watches

 

本来、日本からの輸出物品には消費税が課税されないことになっています。輸出免税としてゼロパーセントの消費税なのです。しかしながら、実際には、日本からの請求書に、なぜか8%の税金がしっかりとオンされています。

 

そこで、「税金がかからないはずなのに、なぜ消費税を付加して請求されるのか、どうしたら還付してもらえるのか?」という問い合わせが少なくない、という話につながります。

 

<目次>

1.日本車は丈夫なので中古車海外輸出ビジネス(特に解体)は儲かる!
2.輸出に係る消費税は免税が原則
 <原因と背景>
 <消費税負担の有無で大きく変わる利益率>
3.消費税申告をとして輸出物品に消費税を上乗せしなければ注文が殺到するかも!?
 <原則:輸出に消費税はかかりません>
 <日本の輸出業者が儲かるチャンス!>

 

続きはこちら