NEX-7につけて撮ってみました。
45年間も寝ていたレンズとは思えぬ程状態は良く(それほど手入れしたわけでもないのに)、レンズ構成がシンプルなので、こってりとした色のりは最高。
モデルさんがいないので、隣の車をモデルに・・・
開放でフォーカスはドアの握りの手前側エッジに合わせています。
さすがニコン。周辺画像は乱れているのかもしれないが、APSではそこは使わないし、これなら今でも十分使えるじゃないの。今度の撮影で使ってみよう。
遅くとも1969年には、1967年発売のNikomat FTNとともにうんと年上の従兄弟からもらったもので、友人と鉄道写真を撮りに行ったレンズです。当時はほとんどモノクロでした。この機種の前に使っていた父のMinolta SR-1は露出計がなく、露出は勘に頼っていたので(これがまた慣れるとよくあたるのですが、大事なときに外すのです)、開放測光可能なNikomat FTNは神様に見えました。
学生時代で、お金が無かったので、望遠系はこのレンズにケンコーのx1.4とx2のリアコンバータをかませて、189mmF4, 270mmF5.6としても活躍させました。
スペックを調べてみると・・・
Focal length: 135mm
Maximum aperture: 1:2.8
Lens construction: 4 elements in 4 groups
Picture angle: 18°
Distance scale: Graduated both in meters and feet up to 1.5m and 5ft
Aperture scale: f/2.8 - f/22
Aperture diaphragm: Fully automatic
Meter coupling prong: Integrated (fully open exposure metering)
Attachment size: 52mm (P=0.75)
Lens Hood: Built-in telescopic type
Filter: 52mm screw-in
Dimensions: 72.5mm dia. X 104mm length (2-27/32 in. X 4-3/32 in.)
Weight: 620g (21.9 oz) カメラより重い・・・
Accessories: 52mm Snap-On front cap (108-00-400), rear cap type F (108-00- 401), leather case (108-02-307), plastic case type L (108-02-300), flexible pouch No. 52 (108-02-302)