またムスコンネタを思い出しました。お暇な方はお付き合いください
(*・ω・)*_ _)ペコリ
これは舅の葬儀が終わった直後の話です。
舅の葬儀は私に取ってアウェーでした
私は舅の通夜も葬儀も身内を一人も呼びませんでした。
ムスコンはおかしいことしか言わないしハイエナはまるで幼子のようにムスコンにぴったりくっついて私を完全放置していました。
でも私は幼少期の頃からずっとどこでもそういう扱いを受けていたので平気でした。毒母の実家に行っても毒母は私を放置して悪口大会に励んでいたし小学中学と少人数の持ち上がりでずっと輪から外されていたから私は集団の中にいても一人でいることが普通でした。
ハイエナは台所で親戚が10人ぐらい集まっているところでママンの横にぴったりくっついていました。私が気を遣ってはしっこの方にいても知らん顔でした。
そんなハイエナを見たムスコンの弟がハイエナを呼び出して
「嫁さんを一人にするな」
と言ったらしく、ハイエナが突然私のところに来て
「ムスコン弟くんに嫁さんを一人にするなって言われた」
と伝書鳩してきました。誰かに言われないと分からないだなんておとんを亡くした悲しみで頭がいっぱいだったんでしょうね。でも私が身内一人もいない中一人でいることに対して何も思えないのもどうかと思いました。
前にも書きましたが、舅の通夜葬儀には舅の会社の人がたくさん来たのでコーヒーを出すのが大変でした。
ムスコンは色んな人と底辺のくせにマダムぶって話しているだけで全然お茶を出さなかった。ハイエナはその横にくっついているだけ。
コーヒーカップが空いたらすぐに下げて洗って拭いてまたコーヒーを淹れてまだ飲んでいない人を探して渡して…😣
飲まず食わずでしたがこの時はまだ若かったので体が動きました。
混雑する土日の飲食店や居酒屋で料理を運んだり下げたりした経験が私を動かしたんだと思います。
誰と何を話したかはもう忘れましたが挨拶だけはしました。全員知らない人だけどその場限りなので平気です。
それだけでもクタクタだったのに飯は食わしてもらえず夜は眠れませんでした。
通夜の日は親戚たちが数人同じ部屋の畳の上で寝ていたので私は眠たくても全く眠れなかった。
だって見知らぬおっさんが同じ部屋にいるんですよ。向こうは何とも思わないだろうけど私は気になって眠れませんでした。
だから何回か舅に線香をあげに行ったんです。
すると朝になるとムスコンからキレられました。
「ちゃんと一晩中消えない線香がついているんだからわざわざあげに行かなくてもいいのよ!余計なことはしないでちょうだい!!」
それを聞いていた舅のきょうだいは「ありがとう。一晩中ずっとあげてくれたんだね」と言うとムスコンの弟が「三回かあげてないぞ!」と言いました。寝たふりして数えていたのかと思うと気持ち悪かったです。
その後はムスコンから火葬場で嫌がらせをされハイエナからは守ってもらえず散々でした。
葬儀の翌日にムスコンが嫌っている親戚の老婆が来ました。この人はよくムスコンを虐める人です。いいぞ!もっとやれ!!
インターホンが鳴ったので私が出ると老婆はおしゃれな服を着ていました。夏らしくて涼しげな感じでいいなと思ったので私は思わず
「その服素敵ですね」
と言ったんです。すると老婆は
「あらそうかしら?暑いから着ただけなのよ」
と言って玄関のところにある姿見で服を確認していました。
そしてそれからしばらくしてムスコンハウスに行くとムスコンから言われました。
「あなた❗この前おばさんの服を褒めたんですって?」
「え??」
私はそのことを完全に忘れていました。
「まあ~、あの人は口うるさいからおばさんが来たらその服素敵ですねと言う感じで言えばいいから❗そういうのでいいから❗」
ってか何であなたが指示して私が言った構図になってるんですか??
私はただ世間話的に言っただけなんですが。
何か素直にはいと言いたくないので黙っておきましたがウザい姑だなと思いました。
そしてムスコンは
「おばさんから、まあ~いいお嫁さんをもらったわね、素直そうで何でも言うことを聞いてくれそうで大人しそう。うちの嫁はきついからね~。ムスコンさんいいお嫁さんを貰えてよかったわねと言われたのよ!だから、まぁ!あの子は見た目と違ってきついことを平気で言うのよ!私は色々言われてるのよって言ってやったわ!!」
と私の悪評を流してやったと勝ち誇ったように言いました。
きついことを平気で言うのはムスコンの方だと思いましたが確かに私は毒舌なのでこの時は黙ってやり過ごしておきました。
ここまで読んでくれてどうもありがとう。