ご飯を食べたら復活しました。
そして今突然思い出しました。お暇な方はお付き合いください(´-ω-)人
あれはまだ子供が生まれる前のことでした。
私は毎週のようにムスコンハウスに呼び出されてまずい飯でメシハラをされていました。
いくらハイエナに今日は行かないと言っても
「あんたが来ないと意味がない❗」
と言われて無理矢理連れて行かれました。
ムスコンハウスに行くまで車内は大喧嘩
ハイエナは私に責められるあまりストレスでオエオエ言っていました。
そんなに嫌なら連れていかなければいいのにハイエナはムスコンの言いなりでした。舅が亡くなる前にムスコンのことを頼むとハイエナに言っていたからです。
おかんからは何がなんでも嫁を連れてこいと言われ(嫁いびりをしてストレス発散したいだけ)
嫁からは人格が崩壊するようなことを言われ続けて
今思えばハイエナも板挟みで辛かっただろうなと思います。でもあの頃はムスコンに私を生け贄として差し出すハイエナが憎くて仕方なかったです。
だから
同じ行くなら豪華なものを用意してもらってムスコンの話は聞き流してただ食いすればいいんだ💡
と思ってハイエナに
「次ムスコンハウスに行くときに手巻き寿司が食べたいって言っといて~」
と言うとハイエナは笑顔で
「おぅわかったで」
と言いました。
そしてムスコンハウスのキッチンへ行くとテーブルの上には
ちょこっとだけの酢飯とシーチキンの缶が2つ置いてありました
ムスコンはシーチキンの缶を開けると油切りをせずにそのまま海苔と酢飯の上にのせると私に手渡してきました
えっ😱💥
ムスコンが巻くの?
そしてハイエナにも同じものを渡すとハイエナは普通に食べました
ムスコンは自分の分も作って食うと脂ぎったシーチキンがなくなったので、またシーチキンの缶を開けて油切りをしないで酢飯にのせてハイエナに渡していました。
この家の手巻き寿司はなかなかデンジャラスですね
姑が巻いたものなんか食えるか
それに具がシーチキンしかないってどういうことよ
私は出された手巻きを食べることが出来ませんでした。
するとムスコンは不機嫌になって
「あなたが手巻き寿司を食べたいって言うから用意したのに何で食べないのよ❗あなたが言うから言うことを聞いたのよ❗」
と何とも恩着せがましいことを言いました
確かに手巻き寿司が食べたいとは言いましたがこんなお粗末なものを用意して食べてくれないと文句を言うだなんてムカつきました
だからこっちも不機嫌そうに
「シーチキンしかないんですね」
と言うと
「手巻き寿司と言えばシーチキンじゃない❗」
とムスコンは逆ギレしました。
私はムカついたのでハイエナを睨みました。
ハイエナはただ黙っているだけでした。
私はますますハイエナを睨みました。
するとムスコンは
「あんたらいつも私のことで喧嘩してるんじゃないの?私はいつも心配しているのよ」
と理解あるような口調で言いました
私はわかってるなら呼びつけるなよと言いたいのを押し殺して
「喧嘩なんかしていませんよ♥私たちは仲良しですよ♥」
と言いましたが目が据わっていたのか気まずい空気が流れました。
とりあえずムスコンハウスの手巻き寿司は油切りをしないシーチキン巻きだとわかった話でした。