先日漫画を参考に食い尽くし対策を実行したお話をしましたがその続きです。

 

前回はこちら

 

 

 

参考にした漫画はこちらスター

 

 

 

昨日の朝食後にハイエナはテーブルの上に置いてあるどん兵衛とグミの袋を持って

 

 

「これ俺が食べるねー」

 

 

と言って来たので

 

 

「どん兵衛は200円!グミは300円よ!お金を払わないと食べたらいけないからね!!」

 

 

と言うと

 

 

「何で金をとるんだ!!こんなのおかしいぞ!!」

 

 

とうるさいので

 

 

「大根飯ならただで食べていいよ」

 

 

と言うと

 

 

「大根飯ならただなのか。何でお菓子やラーメンはタダじゃないんだ」

 

 

と言うので

 

 

「私は普通のご飯を食べたらいけないとは言っていない。買い置きのお菓子やラーメンを有料にしたのはあんたが食い尽くすから。ご飯はちゃんとあるんだからそれだけ食べていればいい」

 

 

と返すと

 

 

「くそー、なんでそんな意地悪をするんだ!!ラーメンぐらい食ってもいいだろう!また買ってきてあげるからこれは食っていいよね!!それにこれは200円もしていないだろう!値段をつけるのなら買って来たのと同じにしろ!!ちゃんとレシートを見せろ!!」

 

 

いつもレシートを見せない人にはそう言われたくありませんね。

 

 

無視しているとハイエナはどん兵衛と菓子には手を出しませんでした。そして久しぶりに家族そろって出かけました。

 

 

そこで色々あって疲れたのでお昼は食べずに早めの夕食を取って帰宅しました。

 

 

するとハイエナは値段がついているお菓子の袋を漁って300円の値段が貼られたどらやきを出しました。

 

 

「これ俺が買うから食っていいよね」

 

 

「お金あるの?ないんだったら明日支給の小遣いからしょっぴくけど」

 

 

「今の小遣いでギリギリなのにそこからとるのか!!」

 

 

「そうですよ」

 

 

「タバコとジュースは必要だぞ!!買えなくなったら困るだろ!!」

 

 

「そんなの嗜好品なんだから我慢すれば。タバコは仕方ないにしてもジュースは買わずに家から水筒のお茶を持って行けばいい」

 

 

「お金ならあるさ!!」

 

 

ハイエナは小銭を漁って300円を持ってきました。

 

 

「これでどら焼きは俺の物ね!!何だかバザーみたいで楽しいな」

 

 

ハイエナはやかんでお湯を沸かしてお茶を入れました。そしてまた袋を漁って

 

 

「饅頭!!饅頭もあったよね!!!どこに隠した?」

 

 

とうるさいので袋の中にあると答えたらハイエナは袋の底まで漁りながら

 

 

「ないじゃんか」

 

 

とキレていましたが見つけたようで袋から取り出すと

 

 

「饅頭は高いな!!!これは止めよう」

 

 

と言って他のお菓子を出して

 

 

「これも高いな!!」

 

 

と言って結局200円のお菓子を袋から出すと200円ほど渡してきました。

 

 

「あんたも食べる?あげようか」

 

 

と言うので

 

 

「じゃ、もらうよ」

 

 

と言うと一つだけくれました。ハイエナは上の子と下の子にも分けていました。

 

 

私はこのままではハイエナに食い尽くされるのは時間の問題だと思ったので、ハイエナが菓子を食うのを見ながら次は一人で菓子を買いに行ってまだハイエナが勘づいていない場所に隠せばハイエナに菓子を取られなくて済むと考えました。

 

 

私がお菓子を食べずにいるとハイエナが

 

 

「それ食べないの?」

 

 

と言うので黙って付箋に名前を書いて菓子に貼りました。

 

 

それを見たハイエナは

 

 

「今にこの家中の食べ物が付箋だらけになるで!!」

 

 

と言ってまだ袋の中にある菓子の数を数えて付箋に数と自分の名前を書いていました。

 

 

そして

 

 

「あ~、俺が買った菓子は全部会社に持って行こうかな~!家に置いていたら食われるからな!会社のロッカーに入れておこう!」

 

 

「まさか会社で一人で菓子を食うわけ?」

 

 

「ああそうさ!!あと〇×に一個100円で売るわー!菓子は売るものだからな!!」

 

 

って、そんなことをしたら「何でハイエナさんは家のお菓子を会社で食って会社で売るの?」と聞かれますよ。ハイエナは馬鹿正直だからあっさりと家庭の事情を暴露してしまうでしょう。

 

 

「あんたが買ったものは食べないから会社に菓子を持って行くのだけは止めろ」

 

 

と言って阻止しました。

 

 

 

そして真顔になったかと思うと

 

 

「あ~、俺もうタバコを買うのを止めようかな~。だって菓子が食いたいもん。タバコを止めて菓子を買うわ~。電子タバコにしようかな~。電子タバコなら安いからな~。でも岸〇が電子タバコも普通のタバコと同じ値段にしようとしてるからな~。どうせすぐ高くなるで!!」

 

 

と言って上の子に「パパタバコ止めるの?いいことだね」と言われていました。

 

 

すると

 

 

「タバコは買うで!!ああ、お菓子に500円も使ってしまったのが問題」

 

 

と言ったかと思うと

 

「このまま俺に有利なままで終わるわけがないよね。あんたはもう次の手を考えているはず。俺が菓子を食えるのも今日だけだな」

 

 

と言いました。

 

 

「何で私が次の手を考えていると思うの」

 

 

と聞くと

 

 

「あんたとは長いんだからもう分るよ。あんたは負けっぱなしで終わるような奴じゃない。これが俺の運命だ!運命は受け入れる!!」

 

 

と言いました。

 

 

私は負けっぱなしの人生ですよ。いつも変な人間に困らされてばかりキメてる

 

 

でもお菓子に関してはもうハイエナがいない時に買い占めてハイエナが絶対に見ない場所に隠してハイエナがいない時に子どもに食べさせるつもりでしたけどねー口笛

 

 

そして今日の出勤前に私を非常にムカつかせてくれたので

 

 

「もう値段が張ってあるお菓子は今から私が全部食うからあんたが帰ってくる時間帯にはないよ。お前なんかに食わす菓子はない」

 

 

と言うと

 

 

「俺が悪かったよ。言い方を間違えた。言葉を間違えるだけでこんなに怒られるんだな。俺はあんたのことを分かっているようでわかっていないんだな。あんたなら笑って許してくれると思ってた。本当にごめんね」

 

 

と菓子欲しさからか思ってもないことを抜かしていましたが

 

 

「絶対に許さない。お菓子は私と子どもたちで食い尽くすからね」

 

 

と言ってそのまま無視しました。

 

 

もちろんお菓子は食べずに秘密の場所に隠します。そしてハイエナの前ではお菓子を買わない。これでもうお菓子騒動は落ち着くはず。多分。

 

 

それでは今週も頑張っていきましょう。(何を?)