「宮島お砂焼き」 | 「茶々の部屋」

「宮島お砂焼き」

 

 

     

 

 

 

 

「宮島お砂焼き」の「水滴」を頂きました😍

宮島御砂焼きとは厳島神社本殿下の砂をご祈祷していただき、それを粘土に練り込んでつくられる広島県の焼き物のことです

江戸時代に安芸の国(現在の広島県西部)の旅人は、厳島神社御本殿下のお砂を道中安全のお守り(お砂守り)としていただき旅に出ました。そして無事旅から戻るとお守りの砂に旅先の砂を加え倍にしてお返しするという「お砂返し」の風習がありました。

徳川期には、この御本殿下のお砂を混ぜた土で厳島神社の祭礼用の祭器が作られるようになり、神聖な御砂を使うことから「御砂焼」または「神砂焼(しんしゃやき)」とも呼ばれました
(対厳堂のHPから説明を拝借しました)

現在、三つの窯元が宮島お砂焼きを担われています

その中の一つの窯元「対厳堂」へ、うちに来て頂いてる生徒さんが、お仕事に行かれています

先日、購入された商品に付ける、のし紙にお祝いとお名前を書いて欲しいと言われ、書いたものと、この後、急に書くことになったらと一応のお手本を書いてお渡ししたら、奥様から、お礼にと、お砂焼きの「御座船」の水滴を頂きました
2代目興哉(こうさい)先生のお作だそうです

こんな由緒ある素晴らしい物を頂き、彼女が仕事に行ってる限り、いつでも何でも、どんなものでも書きますよ、私🤣

何なら、急ぐときには書きに馳せ参じます

ありがとうございました💗

余談ですが、今春に公開された「ミステリと言う勿れ」の映画ですが、ここの工房での撮影もあったそうです。

菅田将暉さん、松下洸平さん、萩原利久さん等来られ、めっちゃかっこよかった~って幸せそうでした🥰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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