「風待草」
「風待草」 かぜまちぐさ
『可世末遅久佐』
おはようございます。
今日も冷えます。
昨日はずっと雨の中
出かけたときの雨は久々だったけど、夕方帰る頃には雨も上がっていました。
今朝は早朝、ベランダに霜が降りてましたが、それも溶けたけど、今日は寒い曇り空が続きそうです。
今日の書 「風待草」 かぜまちぐさ
「風待草」は春を告げる風を待って咲く花に由来する『梅』の別称です
春は東を司る事から東風(こち)と呼びます。
「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ』菅原道真
有名なこの歌にもあるように、東風を待って咲くので「風待草」とも呼ばれ、昔から春は東からやってくると信じられていました