「寒天」
「寒天」 かんてん
おはようございます
今日も雪がちらほら
道路に積もりそうになりながら、陽が照って道路は大丈夫そうになりました
でも、積もった昨日よりも今朝の方が気温が低く冷え込み、室内温度もあがりません
今日の書 「寒天」 かんてん
冬の寒空のことを寒天と言います
でも、私達が「寒天」と聞いて、思い浮かべるのは、乾物の寒天
海藻の天草を煮て固め、凍てついた寒気に晒して凍らせ、再び天日で解かすという作業を繰り返して作ると、良質の寒天が出来るのだそうです
語源は寒晒心太(かんざらしところてん)だとも、乾燥させた天草だとも言われます
なんでも、参勤交代途上の島津候が食べ残した心太を戸外に捨てて、偶然出来たのだとか
寒い天からの贈り物のようですね
「二十四節気と七十二候の季節手帖」より
長いこと、寒天って食べてないかも・・・