息子が入学式を終え
10日が経とうとしています…
東大は、
入学式が遅いせいもあり
入学式前から
オンラインで授業も始まり
対面での授業も始まりました!
部活にも入ったようで、
徐々に彼の大学生活も
エンジンがかかってきたようです。
東大では、
科類と言語選択により
1学年を40人程度ごとの
「クラス」に分けており、
入学前に
クラスの仲間たちと
親睦を深める目的で行う
親睦会「プレオリ」や、
親睦旅行である「プレ合宿」等、
え、大学⁉️
と、思うくらい
まるで高校生までと同じような。
(先生は絡みなし‼️)
クラスごとに
1こ上の2年生が
1年生の面倒を
見てくれる、
という伝統もあるようです。
友だち作りには
チャンスざんす
息子のクラスは
幸いなことに
けっこう仲が良いらしく
文系なので
女子もいて、
和やかな雰囲気。
(みんなで写った写真を
たくさん、見せてくれました✨)
理系は
女子がほぼいない…
クラスもあるらしく、
ま、クラスによるな
というのは
高校以前も同じでしょう。
東大の入学生は
現役7割、
残りは1浪、
2浪以上はほとんどいないと
言われています。
数年前を境に
現役生の割合、
しかもその出身校の
首都圏割合が、
以前よりも
高まったそうです。
去年、
さんきゅう倉田さんという芸人さんが
東大の文Ⅱに合格され
後にインタビューで話されていた
文章を読んだのですが、
彼のクラスの友だちは
ほとんど
8割くらいは
私立中高一貫校出身者
だったそうです。
そして、
息子が東大に入学し
同じクラスになった友だちは
まさに
その通り
しかも
出身高校名は
名高い学校ばかり!
最難関と言われる
男子校、女子校出身者も
多く、
まさに
絵に描いたようような
東大コース✨
小学生の頃から
塾通いして
がっつり
中学受験をし、
高校での部活も
やっていれば、2年でやめる。
受験に備える。
息子のように
田舎の、
無名の、
公立の中高一貫校出身、
一応中学受験はしたものの、
そこは田舎ですから
そもそも受験人数から
レベルがちがいますが…
中高6年間を
がっつり
勉強というよりは
部活✨で
のびのび過ごし
コロナで中止になってた
インターハイも
高3時にやっと出場の権利を
勝ち取るも
東大受験を控え
県総体までで辞退💦
…そして結局、
浪人するという
おまけもつきましたが!
ちがいますねー
バックグラウンドが!
東大は
みんなが目指せる大学からは
なかなか遠い場所にある、
というのが
実感としてわかります。
あなたたちは がんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。
あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに
使わないでください。
恵まれた環境と恵まれた能力とを
恵まれない人々を貶めるためにではなく、
そういう人々を助けるために
使ってください。
文章は一部省略していますが、
平成31年度の
東大入学式に祝辞として寄せた
上野千鶴子さんの言葉です。
当時、東大生が起こした事件のこともあり、
また、不正入試が社会的に公になった事件もあり…
いろいろと反響があったようですが、
受け取り方は人それぞれ。
私の場合は
東大というと、
このお話しが
頭に浮かびます。
それぞれに
いろいろな努力をして
たどりつき、
偶然にも同じ場所で
学ぶことになった仲間たちと
これも何かのご縁‼️
気づきのある
4年間を過ごしてほしいなー