約15年ぶりに友達と会ってきた。

高一で転校していった彼女は、
個性的ってよく言われるこだった。

個性的ってなに?
みんなそれぞれ個性ってあるものでしょ?

そう言ってよく怒ってた。

私は本当は個性的やな~って思ってたけど
怒られそうだから、そう言わないように気を付けてた。

彼女にはいつも振り回されっぱなし。
でも都会からきたこの子はわたしにはすごく刺激的だったんだ。

私は友達Hにプレーンとまで言われたことがある
キャラが薄いんだろう

でも私が個性的やな~って思う彼女もそうだけど
ほかのわりとキャラ濃い友達も

ゆかりんばちゃんのおかげで

って言ってくれる。
大切に思ってくれる。
なんでやろ。

影響しあって思春期を生きてきた私たち。

なんでか営業職になって、
思うように成績があがらなくて
とあるセミナーをうけた

窓口社員として
母として妻として

言いたいことを伝えるために
相手にこちらを向かせて
私が欲しい返事をさせるには
ある程度シナリオと技術が必要

そんな話だったかな

なんだかとっても違和感があった

そうだろうか


わたしの大好きな人たちが
好きな私は
そんな私だろうか…?

自分の伝えたいことが
うまく伝えられないことなんて、
どうでもよくなってしまったんだ


私には私にしか与えられない
癒しがあり
わたしのまわりに集まってくれる人たちは
きっとそんな私が好きなんだ

わたしが私を外から見たときには
そんなに魅力はかんじないかもしれないけど
私を見ている人たちには魅力的にうつるんだ

久しぶりに友達にあって
この頃考えていたことを
文章にしたくなったんだ。

あの人たちには伝わらないだろうな
でもいいんだ

価値観はひとそれぞれだからな。