2021年9月28日(火)


今日、2週間ぶりに心療内科に行った。

この前の土曜日に、病院の先生以外の第三者に初めて離婚の話をした。

相談相手は事務所の会計をお願いしている税理士の先生だ。事務所の運転資金や融資のことも理解していただいているので、1番分かってもらえると思った。

僕は離婚を想像したこともなかったし、いま変に知識を入れると妻に対する行動が変化してしまいそうで、誰かに相談したりインターネットで調べたりするのを躊躇していた。

でも税理士さんに相談して正解だった。いくら男が死に物狂いで働いて、妻が専業主婦だったとしても、財産分与は折半が基本らしい。いろいろな事情で割合が変化することはあるけど、弁護士を挟んでその辺を争っても、お互いの関係を悪化させるだけなので、妻にどれぐらい欲しいのか聞いて、相談で決めた方がいいとアドバイスしてくれた。

それを聞いて僕は、もう折半でいいと思った。急に気持ちが楽になった。僕は妻の取り分がもっと少ないと思っていたから、いろいろ勝手に案を考えていたけど、妻が主張する折半が妥当なのなら、それを受け入れれば争いもないし、精神的に1番楽だ。

そのことを妻に伝えたら、妻も納得した様子だった。妻は折半が基本だと知っていたらしい。

本当によかった。今後は相談できる人に相談していこうと思う。


翌日、いろいろ考えていたら、妻が僕とは合わないとき言っていた理由が分かってきた。

合わないとら言われると、きつい感じがして凹んだけど、なぜ合わないか分かると、意外と気持ちが楽になるもんだ。

僕は母親として素敵な女性を求めていたし、そういう母親らしい姿を妻が子供達に見せているときに幸せを感じていた。そして、そういうときの妻に愛情を感じていた。これは、家族愛のような愛情であり、外食に行ったり、旅行に行ったり、プレゼントをすることで、愛情を返しているつもりだった。でも、それは例えば自分の母親に対して感謝しているのと同じようなお返しの仕方で、妻が求めている男女としての愛情と全く違う。

だから合わないのだ。いくら僕が愛情を注いだつもりだと言っても、妻が愛情を感じないと否定した理由がよく分かった。全て腑に落ちて、すごく楽な気持ちになった。


息子が中学生で反抗期だったとき、僕が帰宅するとよく妻が息子と取っ組み合いの喧嘩をしていた。そのころは僕も事務所内がむちゃくちゃなときだったから、仕事から帰って、妻と息子が喧嘩をしていると、居場所がなくて家を出ていきたいと言ったこともある。いまよく分かったが、僕は妻のそういう姿を見たくなかったのだ。僕が愛する母親像と全く違ったから、目を背けたかったのだ。

でも妻は、僕に助けて欲しかったのだ。妻は息子をなんとかしたいと必死だったのだろう。でも僕は自分に反抗期がなかったから、反抗期の息子の心境がよく分からなかったし、ほっておけばいいとも思ったし、息子と喧嘩するぐらいなら目を合わせないように外に出ればよいと僕は言っていた。

この頃から妻との関係は悪化していった。お互いに求めるところが全く違ったのだ。妻の言う通り、合わなかったのだ。そう思うと、全てが腑に落ちて、気持ちがだいぶ楽になった。


離婚したら、妻は男女としての愛情を注いでくれる男を見つけて再婚するだろう。

僕は家族愛を求めているので、少し難しい話になる。妻と子供達が全員揃わないと幸せを感じない可能性がある。今の妻でないと、代わりがいないのだ。

そう考えると、妻が再婚したときにどんな感情を抱くのか少し不安になる。大切な家族が失われたような感情を抱くかもしれない。でも子供たちも妻の幸せを願っているだろうから、僕も祝福できるように気持ちを変えていかないといけない。

とは言っても、その頃には上の子は20歳、下の子も中学生だから、家族の雰囲気もだいぶ変わっているだろう。

だから、今は子供たちとたくさん思い出を作りながら、お別れのときに寂しくないように、少しずつ子離れして、気持ちをコントロールしていきたいと思う。


だいぶ気持ちが解決してきたから、ブログを更新する機会が減るかもしれない。でも、それは精神的に健康で、前向きに生きているということだ。

心療内科にはしばらく通うつもりだから、ときどき思い出したときにブログを更新して、長期的な心の変化を残していきたいと思う。