今日、久しぶりに母と電話で大ゲンカをした。
私は、起業したことを親に言ってないことで、
どこか隠れてコソコソしているような、後ろめたい感覚があった。
やっとそれを打ち明けようと思えたから、私から電話を掛けた。
私がなぜ、親に打ち明けられなかったのか・・・。
母は私が何か新しいことをするたびに、必ずネガティブなことを言ってくる。
心配しているのかもしれないけど、私は自分のことを否定されたような気持ちになる。
起業するなんて、聞いた日には、絶対やめといた方が良いって言うに決まってる。
だから相談しなかった。
母は、相談もせずに、高額なミシンを2台も買って、起業したことが理解出来なかったようだ。
「一言も相談せずに勝手にして!」
直接言われたわけでは無いけど、私にはそう聞こえた。
私の両親はかなり心配症だから、余計な心配をかけたく無かったのもあるけれど、
自分のやりたいことを否定されたような気分になるのが嫌だから、
いつも事後報告になってしまう。
これってそんなにいけないことなのかな??
もういい大人が、いちいち親の了承を得ないといけないの??
その相談は必要??
母と会話をしていて、あ、これは交わることは無いなと途中で気が付いた。
お互い自分の主張したいことがあるけれど、分かってもらえないから、平行線。
だから電話をしていて、どっと疲れた。
そろそろ切りたいなと思ったタイミングで旦那さんが帰ってきたから、電話を切ることが出来た。
私は旦那さんに母との電話のやりとりを、最初は笑いながら話してたんだけど、
だんだん泣き笑いになってきて、そのうち涙が止まらなくなってきた。
どうしてお母さんは私のことを分かってくれないの??
どうしてお母さんは、いつも私のことを否定してくるの?
悲しい・・・。
何でか分からないけど、母も、私にそう言っているように感じた。
次第に罪悪感が芽生えてきた私の心は、楽になりたくて、最低なことをした。
自分で母を納得させられなかったから、旦那さんにフォローの電話をして欲しいと頼んだのだ。
旦那さんから聞いた話では、そもそも母が心配していたところと、
私がそう思っていたこととにズレがあった。
お互い感情的になっていたから、私は母の本当に伝えたいことを理解できていなかった。
母は、私が相談もなしに決めた事が悲しいし、寂しかったのだと思う。
そう言えば、最近一週間に一度は必ず、
「用事は別に無いんやけど、何か変わったことある?」と母から電話があっていた。
言うチャンスは何度もあったのに、肝心なことをいつも飲み込んでいた。
お母さんのことを心配させる私はダメな私。
私は母を心配させたく無かったし、ましてや悲しませたくなんか無かった。
強烈な母のネガティブ思考に飲み込まれそうになることが、今まで多々あった。
でも、今回話してみて、そんなネガティブ思考に飲み込まれる事なく、
ただ、自分の意思を主張出来た。
あとは、母の問題。
私は関係無い。
冷たいかもしれないけど、人の頭の中なんて分からないから。
私は私。
ブログセラピーをしながら、私の頭の中が少しスッキリしてきた。