なかなか感想を書く時間が取れなかったけど、記録として…
笑いあり、涙あり、そしてドキュメンタリーな主人公の人生。
すごく、良かった。
あんまり泣かない私がぼろぼろ泣いた舞台。
東京オリンピック銅メダリストのマラソンランナー円谷幸吉さんの物語。
正直、私はこの方を知らなかった。もちろん、結末も知らなかった。
帰宅後、私の父に円谷幸吉さんを知っているかと聞いたら。
父は、オリンピックメダリストな事も、当時テレビで見てすごかった事も、次のオリンピックを期待されていたのにその直前に自殺されたことも、知っていた。
なので、今回のストーリーを父に長々と話しをした。
父は、俺も見たかったと言っていた。
オリンピックメダルへの重圧で亡くなったのだと思っていたけど、
実は、その他にもたくさんの要因が重なっていたんだと、私から聞いて、とても驚いていた。
父を誘って行けば良かったな…
そしたら、子供預けられないから、私が行けないけど(笑)
とにかく、役者さんのコミカルでテンポの良い演技に笑わされて、
熱のこもった演技に泣かされて、
主人公の気持ちを複雑な思いで観た舞台だった。
和田正人さんは、素敵な役者さんだね、生で見れて本当に良かったと思った。
木村了さんは、昔から役者として好きな人。
セリフの言い回しや間、ふっとしたときに出る自然な表情が、私のツボにはまる役者さん｡
宮崎秋人さんは、正直苦手な役者さん。
セリフの言い回しがなんだか苦手。
今回、かなり体を絞っていたためか、「柔道少年」の時とは別人みたいだったかな。
不安定な役をすごく熱を込めて表現していて、素晴らしかった。
高橋光臣さんは、テレビで良く見ていた役者さん。
今回、かなり癖の強い面白い役。
とにかく、面白かった(笑)
舞台と映像の使い方が変わっていて、こんな事考えるなんて
と驚いた。
と驚いた。
今回の観劇ネイル