さて、今回は未解決トラブルというか相談を受けただけで実際には現場を見ていない内容となります。

 

高感度UV印刷機で、Y版が天地方向に対してある幅(中心から少し原動側寄り)だけインキが徐々に乗らなくなり、5000枚ほど印刷したところで版を確認してみると・・・画像だけ確認させてもらいましたが画線部が薄くなっていてインキが乗っていない、こんな症状らしいのですが真っ先に疑うのはローラーですよね。

 

詳しく聞いてみると、カラーでもY版だけがなるとのこと。

 

全色では無いので刷版の可能性を除外。

 

全面では無く一部の幅だけということで刷版とインキの相性という可能性も除外。

 

全面では無く一部の幅だけということで湿し水の異変という可能性も除外。

 

まあ普通に考えれば、Y版のついている胴(一般的には4胴目)のローラーに問題があるのだろうと想像がつくわけですが、ひとまずグレーズ除去してみたら?とアドバイスをしました。

 

しかし、いわゆるグレーズ除去剤を使ってしっかり洗浄をしても良くならず、湿し水を交換しローラーを新品に替えても症状が治まらないというのです。

 

うーむ、困った。

 

あとは、機械から外せないいわゆる横振りローラーにびっしりグレーズでも溜まってるのかな?

 

というか、そもそも刷版の耐刷力を著しく低下させるような理由がわからないのです(そんなトラブルは未経験なので)。

 

例えばインキに原因があるとするなら、一部の幅だけというのは無理がある。

例えば湿し水に原因があるなら、一部の幅だけというのはこれも無理がある。

例えば刷版に原因があるとしたら、Y以外も同じ部分がならないとつじつまが合わなくなる。

 

となると消去法でもローラーじゃないか?となるわけですが、新品でも変わらない。

 

エッチ液入れ過ぎで、しかもローラーが一部変形でもして、そこだけエッチ液過多の湿し水がジャバジャバなんだろうか?

 

もしくは版交換にセットした時にY版のハゲる部分だけどこかから日光が反射して感じてしまっているのだろうか?

 

いやー、わからない・・・。

 

どなたか、こんなトラブルにあわれた方、ご教授ください。