心機一転、今回から方向性を変えて投稿頻度を上げていこうと思います。

 

今までは、1回の投稿で起承転結すべてを網羅しようと長文になりがちで、なかなか投稿が出来なくなっていたので、日常のちょっとしたことを書き込む備忘録的な感じにします。

 

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先日、オフセット印刷の品質に関してちょとした相談を受けました。

 

内容はザックリ言うと「油性とUVどちらが品質が良いか?」というものです。

 

一般論としてオフセット印刷においての品質は「現状では油性が勝っている」と言われていますが、はたしてそうでしょうか?

 

業界的な品質といえば出来上がりの「美しさ」が基準になっているかと思いますが、他業界から見た品質とは印刷物の「美しさ」だけではないように思います。

 

品質というのは「何に重点を置くのか」が大事なポイントであり、決して「印刷の美しさ」だけでは無いと思いませんか?

 

確かに印刷の美しさは大事なポイントですが、見た目より使用感や機能性を重視する場合もあるわけで、一概に「オフセット印刷の品質は油性」とする風潮には賛同しかねるというのが個人的な見解です。

 

ちなみに、この相談を受けたのは上質系の紙で絵柄に写真かイラストプラスちょっとしたスクラッチのあるもので、迷わず「UVで」とお答えしておきました。