まずはじめに、すべてのブログ内容はあくまでも「個人的な見解」であることを明記しておく。
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さてさて、前回の続きを。
ここからが本題ですが、このリーフィング現象をきれいに発生させる為に必要なのが、以前にも書いた内容の「レベリング」になります。
すごく簡単に言えば『レベリングがきれいに出来る=インキ皮膜が平滑になる=平滑な面としてリーフィングするから輝度が得られる』という図式ですね。
この理由から、金や銀といったインキのレベリングが有利な油性インキのほうが発色が良いというのは良く知られた事実かと思います。
UV系のインキは基本的にレベリング性が悪く、なおかつ瞬間硬化なので、印刷後もジワジワとレベリングしていく油性インキには敵いません。
最近ではUV系インキも進化し、だいぶ油性インキに近づいてきたとは思いますが、それでも「近づいた」だけであり油性インキ以上にはなっていないのが現状です。
ほんとうにキレイな発色を得たければきっちりと湿し水を絞りきった油性インキのほうがまだまだ上かなーというのが「個人的な見解」ですね。
まあ、ある意味で「湿し水が絞れていない油性インキの発色=通常のUV系インキの発色」くらいのイメージです。
ちなみにこのリーフィングですがちょっとしたデメリットがあって、きれいにリーフィングすればするほど後刷りのインキが乗りにくくなってしまうという点です。
キレイな発色をする=きれいにリーフィングしてる=インキの表面に光輝性顔料が薄~い膜を形成しているという状態になるため、かえってインキを受け付けにくくなってしまうわけですね。
自分で試したことは無いですが、おそらく金ベタを刷った上にニスベタを刷ってもうまく転移しないか、転移したとしてもセロテープとかで簡単に剥離するんじゃないかなーと思います。(今度試してみよう)
蛇足ですが、もしどうしても後刷りが必要になるのであればインキメーカーに「ノンリーフィングタイプで!」とかお願いすれば作ってもらえるのかも。
まあ、ノンリーフィングタイプでもうまく後刷り出来るかどうかはわかりませんが(試したことが無いので)。
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