まずはじめに、すべてのブログ内容はあくまでも「個人的な見解」であることを明記しておく。
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さて、前回のつづきを。
では、エッチ液の選び方としてはどうしたら良いのか?ということになるわけだが、もし資材メーカーさんが前回書いたような情報を一緒に持ってきて、自社の情報と照らし合わせた上で大丈夫だと思える内容であれば、そのまま使ってみるのもいいかもしれません。
しかし、そうでない場合は出来る限り同一条件でエッチ液のみを変更していろいろなテストをするしかありません。
それでは、自分だったらどんなテストでエッチ液を選ぶのか?
一番手っ取り早く済ませるのであれば、湿し水交換をするタイミングでエッチ液を入れ替えて、いつも通りの作業をしてみて、いつもより湿し水の送り量を下げても汚れが出なければ「とりあえず」良いとします。
ただし、この程度のテストで判断出来るのは「優・良・可・不可」の4段階で良と可の中間くらいというところまででしょう。
もっとちゃんとしたテストをするなら?
あくまでも「個人的な」テスト方法になりますが
①インキは一番乳化しやすく、汚れやすい色(自分なら金インキ)を使って印刷する
②ほぼ同じだけ乳化を促進してから印刷する(版面に水ローラーとインキローラーを着けた状態である程度空転させる)
この2点を推奨します。
①では単純な湿し水の量をテストする為に、あえて水幅の少ない金インキを使うことで、エッチ液だけ違うほぼ同一条件の湿し水、ほぼ同一条件のインキ量(濃度)でテストをします。
例えば、現在使用中のエッチ液が水舟水温12℃前後、版面温度25℃前後、水送り量30でギリギリ汚れない限界とするなら、これより湿し水の送り量が増加するのか減少するのか?
この段階で湿し水の送り量が増加するなら「個人的には」NGとします。
確かにエッチ液の性能は水幅だけで決まるものではありませんが、湿し水が増えることに対してメリットを一つも感じないからです。
もし余裕があるのであれば、エッチ液の添加量だけを減らした場合にも同じような結果になるのかを検証すると、うまくいけばエッチ液の節約にもなります。
エッチ液変更○➡湿し水送り量減少◎➡エッチ液の添加量減少◎
またまたちょっと長くなったので、その③につづく
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