始めてみよう!『PDCA』
こんにちは、たく兄ぃです!
あなたは、日々の業務をどのように進めていますか?
上司・先輩の指示でやれと言われたことを朝から取り掛かり、できるところまでやって帰宅し、次の日にまた続きから取り掛かる・・・ 完了したら報告してまた次の指示を待つ・・・
まさかこんな進め方はしていないですよね? 仕事の計画、仕事への評価、次のアクション立案を全部上司・先輩任せにして自分は「やる」だけ・・・ それではただの作業員ですよ。
万が一、少しでも身に覚えのある方は、まずは『PDCA』を身につけましょう!
今日はPDCAの分類と、続いて新米エンジニアがまず習慣付けたい『短期進捗管理型PDCA』のやり方をご紹介します。
<PDCAの分類>
1)規模による分類
・会社
・部
・室
・課
・係
・個人 ★
2)目的による分類
・経営戦略シナリオの策定と進捗管理
・問題の解決
・定型業務の改善
・日々の進捗管理 ★
3)期間による分類
・数年単位
・1年単位
・1ヶ月単位 ★
・1週間単位 ★
・1日単位 ★
<短期進捗管理型PDCAのやり方>
上記分類で★が付いている項目は、個人レベルで比較的短期、日々の進捗管理が目的というもので、まだ入社したばかりで分からないことばかりの新米エンジニアにも取り掛かりやすいものです。まずはこれをできるようにしましょう!
具体的には、月間計画を立て、それに基づいて1週間単位の計画を立て(P)、実行し(D)、週の終わりに進捗を評価し(C)、次週の予定を立案(A)していくPDCAサイクルです。
ツールとして、たく兄ぃも実際に業務で使用している週報のフォーマットをご紹介します。(週報とは、1週間毎の進捗・成果報告会議で使用する報告書です)
↓クリックすると拡大表示します
書き方は、画像の中に朱書きしてありますので、そちらを読んでくださいね。
このツールでは、1ヶ月単位の月間計画を上段に、その週の報告事項と進捗管理を下段でできるようになっています。
(月間計画)
月の初めに、まずは上段の月間計画を埋めましょう。上司・先輩に指示された内容、または自分で必要と思った業務内容を分類し、さらに小さなタスクに分け左半分に記入します。タスクの優先度も判断し、ABCでランク付けします。右側には実施予定時期を矢印表示します。特に優先度Aのものはこの矢印の先より遅れないように気をつけていきます。
(週間報告)
下段の週間報告の部分は、今週到達すべき地点の分かるように一番左にタスク表示し、その右に結果と問題点などを記入します。問題点をきちんと報告することで、上司、先輩や同僚から解決策を助言してもらうことができます。決して一人で抱え込むことがないようにしてくださいね。
「進捗度」は、その週に到達すべき地点に対しどれくらい進んだかを表示します。100%であれば問題なしですが、それ未満だと遅れが生じていることが一目瞭然です。「次週の予定」で挽回策を示しましょう。
「討議メモ」は、報告会等で他者から出た意見などをメモしておく欄です。貴重な意見ですからきちんと記録に残しましょう。そして後で必要に応じ、「次週の予定」に変更を加えておきます。
以上が週単位のPDCAになっています。
月が替わったら、また月間計画を立てます。上位方針、上司・先輩の指示、前の月のやり残しとその挽回日程、および項目の改廃を盛り込んで作成します。このサイクルが月単位のPDCAになっています。
いかがでしたか? PDCAがうまく回せていないと感じている方は、ぜひ使ってみてくださいね。テンプレートはエクセルやパワーポイントで簡単に作れます。(アメブロで配布できれば手っ取り早かったんですが、画像しかだめみたいですね。)
今回は月・週単位でしたが、次回は毎日のPDCAについて私の実践していることをご紹介します。やり方は簡単ですよ。
進捗管理型PDCAの具体的イメージがつかめた、という方、最後に下のボタンどちらか押してくださいね!
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あなたは、日々の業務をどのように進めていますか?
上司・先輩の指示でやれと言われたことを朝から取り掛かり、できるところまでやって帰宅し、次の日にまた続きから取り掛かる・・・ 完了したら報告してまた次の指示を待つ・・・
まさかこんな進め方はしていないですよね? 仕事の計画、仕事への評価、次のアクション立案を全部上司・先輩任せにして自分は「やる」だけ・・・ それではただの作業員ですよ。
万が一、少しでも身に覚えのある方は、まずは『PDCA』を身につけましょう!
今日はPDCAの分類と、続いて新米エンジニアがまず習慣付けたい『短期進捗管理型PDCA』のやり方をご紹介します。
<PDCAの分類>
1)規模による分類
・会社
・部
・室
・課
・係
・個人 ★
2)目的による分類
・経営戦略シナリオの策定と進捗管理
・問題の解決
・定型業務の改善
・日々の進捗管理 ★
3)期間による分類
・数年単位
・1年単位
・1ヶ月単位 ★
・1週間単位 ★
・1日単位 ★
<短期進捗管理型PDCAのやり方>
上記分類で★が付いている項目は、個人レベルで比較的短期、日々の進捗管理が目的というもので、まだ入社したばかりで分からないことばかりの新米エンジニアにも取り掛かりやすいものです。まずはこれをできるようにしましょう!
具体的には、月間計画を立て、それに基づいて1週間単位の計画を立て(P)、実行し(D)、週の終わりに進捗を評価し(C)、次週の予定を立案(A)していくPDCAサイクルです。
ツールとして、たく兄ぃも実際に業務で使用している週報のフォーマットをご紹介します。(週報とは、1週間毎の進捗・成果報告会議で使用する報告書です)
↓クリックすると拡大表示します
![若手エンジニアのための仕事術 Engineers’ Nest-週報テンプレート](https://stat.ameba.jp/user_images/20090613/18/ty-aquaregia/e2/69/j/t02200152_0780054010196151491.jpg?caw=800)
書き方は、画像の中に朱書きしてありますので、そちらを読んでくださいね。
このツールでは、1ヶ月単位の月間計画を上段に、その週の報告事項と進捗管理を下段でできるようになっています。
(月間計画)
月の初めに、まずは上段の月間計画を埋めましょう。上司・先輩に指示された内容、または自分で必要と思った業務内容を分類し、さらに小さなタスクに分け左半分に記入します。タスクの優先度も判断し、ABCでランク付けします。右側には実施予定時期を矢印表示します。特に優先度Aのものはこの矢印の先より遅れないように気をつけていきます。
(週間報告)
下段の週間報告の部分は、今週到達すべき地点の分かるように一番左にタスク表示し、その右に結果と問題点などを記入します。問題点をきちんと報告することで、上司、先輩や同僚から解決策を助言してもらうことができます。決して一人で抱え込むことがないようにしてくださいね。
「進捗度」は、その週に到達すべき地点に対しどれくらい進んだかを表示します。100%であれば問題なしですが、それ未満だと遅れが生じていることが一目瞭然です。「次週の予定」で挽回策を示しましょう。
「討議メモ」は、報告会等で他者から出た意見などをメモしておく欄です。貴重な意見ですからきちんと記録に残しましょう。そして後で必要に応じ、「次週の予定」に変更を加えておきます。
以上が週単位のPDCAになっています。
月が替わったら、また月間計画を立てます。上位方針、上司・先輩の指示、前の月のやり残しとその挽回日程、および項目の改廃を盛り込んで作成します。このサイクルが月単位のPDCAになっています。
いかがでしたか? PDCAがうまく回せていないと感じている方は、ぜひ使ってみてくださいね。テンプレートはエクセルやパワーポイントで簡単に作れます。(アメブロで配布できれば手っ取り早かったんですが、画像しかだめみたいですね。)
今回は月・週単位でしたが、次回は毎日のPDCAについて私の実践していることをご紹介します。やり方は簡単ですよ。
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