旦那と出会ったときの私はどん底だった
母は詐欺師に洗脳され私の言ってることも聞く耳持たず、その詐欺師を信じきってしまっていた。
自分が信じてやまない人を私が真っ向から否定するものだから母との関係も悪くなっていった。
当時長く付き合っていた彼とも別れることになった。
どうにか私の母に目を覚ましてほしい彼
半ば諦めこれ以上被害に合わないようにただ見守りたい私
母の心の闇に寄り添いたかった私
こんなに母の心が弱っていたことに気づかなかったことの罪悪感で当時の私はいっぱいだった
最初、彼は母と話がしたいと言っていたが私が断った
母を責められるようで嫌だった
そんな中、小さなことで喧嘩した時に
『騙されるような馬鹿な親をもったやつとは付き合ってられない』
と言われたことをきっかけに私の方が彼への愛情がなくなった
母は彼のことかわいがっていた
散々可愛がられたのに何コイツと思って、一気に冷めた
その後何度も謝られ、別れたくないって泣かれたけどなくなった愛情は戻らない
てか、もうその前から冷めていたのだと思う
お金と時間にだらしない彼だったし、今思えばめっちゃモラハラなやつだった
別れて正解
一人暮らしも始めたばかりで孤独だったと思う
そんな時に出会ったのが旦那だった