フェリーさんふらわあで、大阪から鹿児島に行きました。一言で言うと動くホテル
大阪からは、鹿児島(志布志)と大分(別府)に行く航路がありますが、今回は外海を通る鹿児島航路。
夕方乗船して朝には到着なので、感覚としては「ホテルに泊まったら着いてた」という感じ。
日曜日は17時の出港で、船内レストランや大浴場などを楽しみ、寝て起きたらレストランで朝食、朝9時前には港に到着します
17時出港
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船内の大浴場で海を見ながら入浴
豪華なビュッフェを堪能
ゲームコーナーや星空などを楽しむ
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寝る
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朝食もビュッフェで腹一杯
朝風呂満喫
朝9時前に港に到着
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バスに乗り朝11時半前に鹿児島中央駅
しかも、下山後すぐ志布志港から鹿児島中央駅まで直行するシャトルバス「さんふらわあライナー」が24年3月末までは無料で便利 途中のトイレ休憩も入れて2時間かかるけど、11時15分頃には鹿児島中央駅に到着です。
日本のフェリーは、お金さえ出せば乗り物を乗せて移動できるのも便利ポイント。片道だけロードトリップとか、いいとこ取りですもの…ちなみに、アメリカではそういうフェリーが存在しません(基本的にはそういう宿泊機能つきの船は観光客船で、移動のためではなく出航した港に戻ってくるものばかりです。)
志布志行きは、大阪のトレードセンター前駅に直結しているフェリーターミナルから無料のシャトルで乗り場に向かいます。
トレードセンター前駅の建物は、飲食店やカフェ、ダイソーなどのお店、子どもの遊び場などが充実しているので、早めに到着しても暇つぶしに困ることはありません。一方で、シャトルバスで向かった先の乗り場にはお店が何もないです。出港の1時間ちょっと前から10分おきにシャトルバス輸送をしてくれていました。
こちら1番安いツーリストルーム(雑魚寝部屋)です。今回なんと貸切状態でした
子連れ専用のツーリストファミリールームを利用できるので、子どもが騒いでもお互い様…というのが趣旨の部屋ですが
ハンガーやコンセント、小棚があり便利。
マットレスはフランスベッド製です。
底つき感なく、なかなかの寝心地でした。
掛け布団は西川、こちらも適度な厚み。
未就学児は添い寝無料ですが、添い寝には狭いので、繁忙期は特に子ども料金(大人の半額)を支払ってシートを確保した方が良さそうです。
なお、今回は1番安い日の1番安いシートだったので、大人1人(未就学児添い寝)で10810円でした。食事は含まれませんが、大浴場は夕方も朝も無料で利用でき、シャワーも24時間利用可です。浴室にシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ドライヤーは備わっていますが、タオルは備え付けられていないので要注意。
キッズルームもあるので、ハイハイの子ものびのび過ごせます。
ほかにベビーのお世話をするための部屋や、喫煙ルーム、無料コインロッカー、ロビーでくつろぐためのソファもあり、それぞれゆったり過ごすことができます。
船内で、謎解きゲームも挑戦できて
オリジナルクリアファイルがもらえました。
船長コスチュームも自由に使えます
自動販売機コーナーもかなり充実。
売店も食べ物や土産物など色々と売っていますが、なんか面白いネタ的なものもあって見るだけでも楽しいです。
ちなみに、船内レストランめっちゃ良かったです夕食も朝食もビュッフェ。
テーブル席のほかにカウンター席もあるので、1人でも気兼ねなく食事を楽しめます。
繁忙期ではないもののまぁまぁ混み合いましたが、待ち時間はありませんでした。
こんな感じで、温かいものは温かい状態で提供されます。
お刺身も美味しかった…‼️
野菜や果物も充実していたし、息子はお刺身、特製カレーと唐揚げが特にお気に入りでした。
アルコールも、別料金ではありますが買えます。船の上で生ビール飲めるとか最高‼️
これだけの夕食に、大人1700円・未就学児500円天国かなコレ…
朝食は、大人750円・未就学児300円とファミレス並みの価格なのに、これです。
朝カレーもなかなか良かったし、デザートに杏仁豆腐までありました。食べるために乗船している人もいるのではなかろうか
外海を通る航路だからか、夜中はなかなかの揺れでした。船内で酔い止めを買うことはできないので、必ず持参するのが良いです。
大人用は、カプセル1錠で1日効くこちらがおすすめ。腹一杯食べても下山まで全く問題ありませんでした
子どもは、ぶどう飴タイプにしました。水無しで服用できるし、個包装。美味しかったそうです。乗船前と寝る前に1粒ずつで問題ありませんでした。