今日は薬物の王道覚醒剤について。
昔ヤンチャしていた人間なら必ずグループの中に何人かは薬物の沼からハマってしまう
人間がいると思う。
当然僕の少年時代にもそういった人間がかなり居た。
まず最初に伝えたいのは、今若い子達の中で
流行っている大麻とは全く持って性質が違うと言うことです。
僕は大麻を含め薬物はやった事がないのだが
大麻やコカインなどはその場限りの楽しみ
パーティドラッグの要素がかなり大きいと思う。
一方覚醒剤は1度ハマってしまうと自分の意思で辞めることはかなり厳しいように思う。
薬物犯罪者の再犯率をみれば明らかだが。
覚醒剤は一般的に使用方法は2つある
炙りと言われる吸引によるもの。もう一つは有名だが注射だ。
簡単に説明すると、炙りは初級者注射は上級者と言ったところだ。
私は炙りで覚醒剤を使用してる現場に居合わせた事があるが。香水の小瓶の様な物から吸引していた。
ちなみに覚醒剤をやるとご飯が食べられ無くなると言うがある程度使用している人なら全然食べられる。ただ汗がめちゃくちゃ臭い。本当に臭い。
僕は1度先輩に付きっきりで部屋に篭って
覚醒剤をやらせない、いわゆるシャブ抜きに付き合った事がある。
その時は本当に酷かった。部屋の電気を付けたりするだけで意味不明な事を言われるし
食材を買いに一緒にいくとその辺を歩いてる人にいちゃもんつけるし
普段どうやって生活をしているんだと頭を抱えた。
5日付き合うはずだったが1日半で友達に代わってもらった。その人は覚醒剤をやれないのは、辛いと思うが、僕は先輩と一緒にいるのが本当に辛かった。
そう言った場面に立ち会った経験からやはり自分の意思でやめるのは無理だと思う。
やはり逮捕をきっかけにと言うのが現実的だと思う。
仕事に関してもそうだ彼ら覚醒剤常用者は
時間などにルーズだし、その日来ないなど朝飯前だ。
後は覚醒剤にハマる要因はSEXだ。
逮捕をきっかけにやめた友人から聞いた話しだが
使用者同士でSEXをすると何時間でもやってる
らしい。ただ本当に味わった事のない快感が何時間も続くらしい。
友人は脳が溶けると表現していた笑
有名人などで覚醒剤をやめた人としては最近では清原さんが有名だと思うが、
僕は有名人がやめれているのは金銭的な援助があっての事だと思う。
現実的に一般人が逮捕後前科持ちの人間を受け入れてくれる所すら少ないと思う。
仕事など選べない事の方が多い。
結局きつく賃金の安い仕事になる。そこから逃げまた薬物に手を出す。そのループになる事が多い。
人生はいつでもやり直せると言うが
やり直すには今よりキツい状況からスタートになるという事を理解した方が良い。
最後になるが昨今SNSなどで簡単に薬物が簡単に手に入る様になったが覚醒剤だけは本当にやめた方が良い。大麻の様な遊びでは済まなくなる。