家計節約アドバイザー/TOSHIYAです
少し前の投稿から「格安SIMへ乗り換え時の注意点」について1つずつ書いております
格安SIMへ乗り換えをご検討されている方の
参考になれば幸いです
個別でのご相談も対応してますので、もし分からないことありましたらお気軽にお問い合わせくださいね
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そして今回は格安SIMへ乗り換え時の注意点の5つ目について詳しくお伝えしていきます。
⑤キャリアメールが使用できない
前回のブログでも少しお伝えしましたが、MVNO(格安SIM事業者)が発行しているSIMを利用する場合、
キャリアメールが使用できません
キャリアメールとは、
大手キャリアが提供しているアドレスの末尾が
「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」などになっているメールサービスのことです
あなたが今利用しているアドレスが
「XXXX@ docomo.net」
「XXXX@ softbank.ne.jp」
「XXXX@ ezweb.ne.jp」となっていれば、
それはキャリアメールを利用している。
ということです。
キャリアメールのメリット
- 信頼性が高い
- 迷惑メールとして認識されない
- プッシュ型通知機能がある
- MMS機能がある※
キャリアメールのデメリット
- 他の端末からアクセスできない
- 送信容量に制限がある
※ MMS機能とは
マルチメディアメッセージングサービスの事で、
長文や画像を添付して送信でき、
パケット定額サービスの対象になっています。
しかし、
一度に送ることができる文字数やファイルの容量に制限があるので送信の際には注意が必要です
予め、GmailやYahooメールのアドレスを作成し、
定期メールの受け取りをそちらに変更しておくといいです
ただ、ネット上のサービスのなかには、
GmailやYahooメールといったフリーメールの登録を
受け付けていないところもあるため、
購入を検討している方はあらかじめ留意しておきましょう
キャリアメールと頻繁に比較されるメールに
フリーメールがあります
フリーメールとは様々な会社が無料で提供しているメールのことを指し、
別名webメールとも言いますね
フリーメールの代表的なものとして
Googleが提供しているgmailや、
Yahoo! Japanが提供しているヤフーメールなどがあります。
他にもappleが提供しているiCloudメールや
microsoftが提供しているOutlookメール、
biglobeが提供しているBIGLOBEメールなどがあります
格安SIMに乗り換えた後も
これまで利用してきたキャリアメールを継続して利用したい場合は、
通信キャリアとの契約を残したまま
格安SIM会社と契約する方法があります
ここではその内容について
具体的に解説しますね。
通信キャリアとの契約を残したまま格安SIM会社と契約を交わすことで、
現在利用しているキャリアメールを継続して利用できます
キャリアメールを維持するだけであれば、
現在の契約内容をそのまま継続する必要はありませんよ
キャリアメールが使える安いプランに変更することをおすすめします
通信キャリアが提供している
安いプランを紹介します。
【NTT ドコモの場合】
NTT ドコモはケータイプランが設けられており、
中でも2年間同一回線の利用が条件である
「定期契約あり」のプランであれば月額1,200円で
docomo.ne.jpのキャリアメールが利用できます
【auの場合】
auは、4GLTEのスーパーカケホを選択し2年契約を行い(月額1,200円)、
さらにインターネット接続基本料であるLTE NET(月額300円)を加え、
月額合計1,500円でezweb.ne.jpのキャリアメールを利用できます
【ソフトバンクの場合】
ソフトバンクでは、使った分に応じて料金が変動するミニモンスターを選択すると、
最低月額料金3,980円からsoftbank.ne.jpのキャリアメールを利用できます
キャリアメールを継続利用するためには、
契約中の通信キャリアと格安SIM会社の
両者と並行して契約することになります
2社との契約を並行しながら
キャリアメールをきちんと管理する
ポイントを紹介します
携帯電話を2台所有し、
キャリアメールは1台目の携帯電話で利用して、
通話やインターネットの通信は
もう1台のスマホで利用する方法がありますね
端末ごとに利用用途を分けて管理できる点
がメリットと言えます
一方でこの場合は端末を2台保持することになることから、
所持品が多くなる点がデメリットですね
何度もお伝えしておりますが大手通信キャリアから格安SIMに乗り換えると、
これまで受信していたメールが一切送受信できなくなります
キャリアとの契約を解約すると
これまで送受信したメールのデータがなくなることから、
大切なメールはバックアップしておくことをおすすめします
ここではキャリアメールの
バックアップ方法を紹介します。
・SDカードへバックアップする
利用している端末本体からSDメモリーカードへ
メールデータのバックアップを行います。
バックアップを行なったデータは別の端末であるスマホやパソコンで閲覧することができます
・スクリーンショット
スマホにキャリアメールのデータがある場合には、
メール画面をスクリーンショットすることでデータをバックアップできます。
スクリーンショットした画像は画像フォルダに保存されることから、
SDカードに移行したりメールに添付して送信することで別の端末から閲覧することが可能となります
・メモ帳に残す
バックアップしたいメールがそれほど多くない場合は、
メールの内容をコピーしてメモ帳などに貼り付ける方法もあります
バックアップしたメールの数が多くなるほど管理するのが大変になるため、
丁寧に仕分けしながら作業を行うことが大切です
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
もし分からないことありましたら
ご連絡いただけたら個別相談にのりますので
お気軽にお問い合わせ下さい