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TERANC TERANC

― DIYと読み手がしんどい髭日記 ―

こんばんわ。


過激なタイトルですが本当に思い付きでした。

ある平日の夜、この書斎を見て思いました。


デスクの左手に本棚あったら便利じゃね?

…でも壁じゃね?


その結果、1週間後にこうなりました。


壁に本棚、できたんじゃね?

オマケに何か上から吊り下がってね?


では、順に見て行きましょう。

まずは壁の中がどうなってるのか。

開けてみないとわかりません。


はーい、痛かったら右手上げてくださいねー

いきますよー


開けました。


もっといきましょう。


まだまだいきましょう。


なるほど。

間柱と筋交いが邪魔ですが、切るわけにはいきません。


この奥はリビングのニッチになっているため、これ以上は掘れませんね。


この図面によれば、ここはトロスト区の壁ということになります。


尚、ウォールマリアは外壁なので壊してはいけません。

間柱と筋交いがなければ、ニッチの上下にこれだけの空間が取れたんですけどね…


隙間から手を突っ込んで撮影したくらいの狭さなので、ここは諦めることにします。

奥行は取れて150mm。


ちょっと飛び出して160mmでしょうか。

幅は360mmにしておきましょう。


完成予想図を描いてみました。


うーん。

怖ぇ…

厚さ15mmのアカシア集成材で組んだとして、寸法はこんな感じでしょうか。


すると、必要な部材はこれだけ。

1枚の板から、極力無駄なく必要な寸法の部材を切り出すパズル。

木取りと言います。


ここまで部材の寸法を出しておくと、木取りが楽です。

今回は、筋交いを避けるために右上に斜めの板を組むことがポイントです。

ここでちょっと数学が登場します。

中2の娘はよく「数学って将来何の役に立つの💢」とキレています。

それがなぁ、役に立つんだよ…DIYで。


【問1】辺bが120mm、辺cが300mmの直角三角形がある。斜辺aの長さを求めなさい。(小数は四捨五入)

【答1】約323mm

【問2】厚さ15mmの木材で図のように組む場合、斜辺aの木口を綺麗に収めるためには、カットの際にスライド丸ノコの刃を何度に傾ける必要があるかを求めなさい。(小数は四捨五入)

【答2】約22度

ホラね…役立つでしょ?

ピタゴラスの定理や三角形の角度は、こんなサイトですぐに答えが出ます。


さて、実際に刃の角度を22度に傾けて切ってみましょう。


バッチリやないかい。


背板の4mmベニヤは、シナベニヤが意外に高かったので、ラワンベニヤで妥協。


では、組んでいきましょう。


1.5mmの角面を取り、#120→#400ペーパーで仕上げます。

背板の4mmベニヤはタッカーを連打。


見えるところだけオイルフィニッシュ。


さぁ、自分で開けた穴は自分で埋めましょう。


ピッタリ収まりました。

筋交いに仮留めします。


ベニヤの木端で蓋をします。


必殺、パテ盛り盛り。


計算通りです。


パテで仕上げて塗装すればこの通り。


奥行160mmなので、文庫本にピッタリ。


デスク周りのカメラなどもスッキリ収納。


ここで終わらないのがこのブログ。

間柱の位置がわかったので、もうひと工夫しましょう。


その前に、ちょっと休憩。

甘酢あんかけ天津炒飯作ってみました。


どろぶたベーコンでパスタ作ってみました。

香ばしいスモークの薫りが最高。


冬はストーブで焼芋ですね。


さて、お腹も一杯になったので続き。

間柱に金属プレートを打ち、その上に建築用の金物を打ち込みます。



金属プレートは下の石膏ボードにかかる圧を分散し、金物は60mmのステンレスコーススレッド3本でその奥の間柱に打ち込んだので、強度はバッチリです。


コンデンサマイクとウインドスクリーンを宙吊りにしました。

普段はこのように収納。


使う時はこうなります。


これで宅録環境がグレードアップ。


あなたも是非、壁ぶち破ってみてください♪


おしまい。
節分と言えば鬼。


2020年のテーマは、もちろんコレでしたが…



2021年のテーマは、やっぱコレでしょう。






来年どうしようかな…

つーか、いつまでやんの?

豆まきって。

2月でちょうど築10年になる我家。


今回は、外壁の金属サイディング「ガルバリウム鋼板」についてレビューしてみようと思います。


こちらは築2年くらいの頃の写真。

まだ塗装に艶があります。



そして、こちらが築10年。

紫外線で色褪せて来ましたね。

(日の当たり方で色味は異なって見えます)



JIS規格における「ガルバリウム鋼板」の正式名称は「55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板」です。


現在は外壁として、特に寒冷地ではかなり普及しています。



錆とはすなわち酸化することですが、ガルバメッキが切れるまでは、鉄である鋼板の酸化をガルバメッキが防いでくれます。


従って一番怖いのは、塗装がはげ、ガルバメッキも切れて、鋼板が錆びて穴が空くことです。


結論から言うと、10年経過程度では「まだまだイケる」という感じです。


しかし、直射日光が当たる箇所ほど塗装の劣化は目立つので、みすぼらしい外観が嫌いな方は、10年に1回くらい足場を組んで塗装してください。



左が直射日光が当たらない玄関側、右が直射日光が当たる正面です。

塗装の劣化の差は一目瞭然。

塗装をマメにすれば4050年持たせることも夢じゃありません。※うちはそんな金はありません(笑)


ひとつ反省するとすれば、塗装が劣化しても劣化が目立ち難い色にすればよかったなぁということです。



この写真にもあるように、同じ黒でも「ただの黒」(左)と、ご近所さんの「茶色っぽい黒」(右)では、劣化したときに見た目の差がでます。


「ただの黒」は、劣化すると青っぽくなり、いかにもみすぼらしいですが、対して「茶色っぽい黒」は、劣化してもカッコイイ風合いが保持されます(笑)


好みの問題もありますが、茶色っぽい黒(印刷業界で言うリッチブラック)にしておけば良かったなぁと後悔しています。


こちらの動画は、無塗装で20年放置したガルバリウム鋼板の外壁がどのように錆びるかです。



雨が当たらないところほど、錆びるんですよ。


知っている人は1年に1回、高圧洗浄機で外壁を洗ったりしますよね。


特に塩害地域の方は、マメに外壁は洗いましょう。


ガルバで金属サイディングを検討されている方は、参考にどうぞ。


きちんと材料の特性を理解しておけば、メンテナンスフリーは、ある意味正しいです。