
春分の日から数日遅れとなってしまいましたが、ご先祖様にご挨拶。
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棋譜再生
囲碁の七大タイトルのうち、井山六冠が唯一保持していない「十段」位。その挑戦手合い第2局が先週27日、兵庫県洲本市のホテルニューアワジで行われ、297手まで、白番の結城十段が高尾紳路九段(挑戦者)に半目勝ちをおさめ、対戦成績を1勝1敗としました。勝った方が王手をかけることになる第3局は4月10日、長野県大町市のくろよんロイヤルホテルで打たれる予定です。
以下、倉橋正行九段による主催新聞社である産経新聞ネット解説のサマリーです。
黒37とカケた手が非常に厳しく、白38ではハザマにいく変化も考えられましたが、実戦は黒39、41でペースを掴んだと思います。
白60に跳んだ辺りは長期戦模様です。
黒の87のツケから97まで鮮やかな打ち回しで、白62が孤立して、黒がはっきりと優勢になったと思います。
白152からの寄付きが強烈でした。結果的には黒147の手で155に戻ってる方が手厚かったと思います。
黒189では190と切っていれば黒はわずかに残っていたのではないでしょうか。
黒209では214と押さえていた方が良かったと思います。実戦は中央の折衝は白がはっきり得したようで、わずかに抜け出したのではないでしょうか。
総評となりますが、中盤以降黒の厚みがものをいう展開になり、黒の優勢の時間帯が長かったのですが、一瞬のスキをつき微細な終盤戦になり、わずかに白が抜け出しました。非常に密度の濃い大熱戦だったと思います。
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