
≪主催新聞社のHPから拝借した羽根挑戦者の昼食(2日目)。山下名人は集中力を高めるためでしょうか、対局中は常に昼抜きのようです≫

≪終局図≫
13日、14日の2日間にわたり甲府市の常磐ホテルで行われた第37期囲碁名人戦七番勝負(優勝賞金3,700万円、朝日新聞社主催)の第7局は、山下敬吾名人が挑戦者の羽根直樹九段)に138手までで白番中押し勝ちし4勝3敗で名人位を初防衛しました。
NHKBS放送の武宮正樹九段の解説によれば、「左上で地を損した白の88キリが名人の勝負手。白98とアテられた時にツガず、L字型に曲がった黒5子を捨て、中央の白3子(88、90、92)を制していれば、挑戦者(黒)が良かったのではないか」
以下、主催新聞社HPでの首藤瞬七段の解説です。
白60から62と仕掛けていったのは山下名人らしい厳しい着想でした。
黒77では黒123からシボっていく手も有力だったと思います。
左上のわかれは黒が地を得をしましたが、白は白88のキリに勝負をかけました。結果的にみると、このキリが成功しました。
白112と打った場面が最後のチャンスだったように思います。黒127から出ていけば右辺の黒は取られますが、中央の白6子を取り込めるので、この図は細かい勝負だったと思います。
投了後は黒A(上掲終局図参照)から右上を生きにいっても、白B、黒C、白D、黒E、白Fまでで下辺の大石が死んでしまいます。
SGFファイル形式で総譜を貼っておきます。
---の下、カッコ内をコピー&ペースト(multigoであれば、"Advanced" >> "Paste SGF")してmultigoなどのSGFファイル形式に対応した碁盤アプリに貼り付けることで棋譜を閲覧できます。
-------------------この下のカッコ内をコピー&ペースト---------------------------
(;CA[shift_jis]SZ[19]AP[MultiGo:4.4.4]GN[]EV[第37期名人戦挑戦手合七番勝負第7局]
DT[2012/11/12]PC[山梨県甲府市「常磐ホテル」]PB[羽根直樹]PW[山下敬吾]KM[6.5]RE[W+R]
MULTIGOGM[1]
;B[qd];W[dd];B[pp];W[dq];B[do];W[dl];B[gp];W[eo];B[en];W[fo];B[cq];W[dp];B[cp];W[dn]
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[ph:B][qh:C][on:D][pm:E][km:F])
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