「告発の虚搭」(江上 剛 著/幻冬舎)
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実際に起きた事件を題材に、実名を伏せて(読む人が読めば、どの人が実在する誰であるか容易に分かります)ちょこっとアレンジ。
割増退職金をもらった著者が、在職中の人的ネットワークを使って書いたということになれば、お金を払って買う気にはなりません。立ち読みでも十分。
■内容(「BOOK」データベースより)
合併後の深刻な派閥抗争が続くミズナミフィナンシャルグループ(MFG)の広報部員・関口裕也はプレスパーティで、かつての恋人・木之内香織と再会する。香織は大東テレビの敏腕記者として鳴らし、MFG傘下のミズナミホールセールバンク(MWB)の藤野頭取とも昵懇の間柄。藤野から一介の行員としか認識されていない裕也は軽い嫉妬を覚えた。折しも、写真週刊誌が藤野のスキャンダルを掴んだとの情報がもたらされる。裏取りに走る裕也は、やがて藤野の思わぬ素行を確認する...。貸し渋り・貸しはがし。密告者探し。情報操作…。欲望、嫉妬、裏切りが渦巻く超リアル企業小説。



