名人戦や本因坊戦といったタイトル戦は、大盤解説といってプロ棋士が聴衆の前で対局者の打った手の解説や次の一手を予想したりします。
普段はNHKの放送を録画しておいたり、インターネットで観戦するのですが、日本経済新聞社主催の王座戦の解説が職場の目と鼻の先の日経ホールであり、覗いてみました。初体験です。
会場内は撮影禁止だったため入口の写真ですが、中ではプロジェクターから実際の進行が映し出されています。これ自体はインターネットでも見ることができますが、すごいのはパソコンにもうひとつ解説用ソフトが組み込まれていて、アシスタントが、といってもおそらくプロ棋士だと思いますが、解説者の話に合わせて自在に操っていること。
大盤解説と言えば、文字通りの大きな碁盤に磁石のついた碁石を並べていくのですが、さすが日経新聞。恐れ入ります。
次の予定があったので1時間ほどで途中で会場を後にしましたが、「難しい碁」(=翌日の日経新聞解説)だっただけに解説を聞きたかった。
ちなみに解説は数少ないアメリカ人棋士のマイケル・レドモンド九段。10歳でお父さんに囲碁を教わり、14歳で来日し、4年後にプロになったという経歴の持ち主ですが、日本語が流ちょうなうえに解説が丁寧でとても分かりやすいのです。
第一局はタイトル保持者の張栩三冠が中押し勝ち(=相手がギブアップ)となりましたが、機会があれば次回は最後まで聞いてみたいと思います。




