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自ら人生設計らしきことを考えたのは、50歳台半ばを過ぎて思い描いた定年後の生活である。


「ぬれ落ち葉」や「粗大ゴミ」になりたくなかったからだ。




部下にこんな話をした。部長になるのにも運不運がある。役員になるのは半分以上運による。まして社長になるのは100%運だ。


人の値打ちは社会的地位とは別だと考えている。


これまでも多くの立派な人たちに出会ってきた。しかしよいところは学んでも、生き方までそっくりお手本にすることはなかった。一生、勉強だが、それは人と同じことをするためではない。


これからは「自分はこう思う」「こうしたい」という、自分なりの生き方を競う時代である。


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帝人の社長を務め、現在は日本政策金融公庫総裁の職にある、安居祥策氏の「私の履歴書」最終回からの抜粋です。今の私には、いろいろと考えさせられる内容でした。安居氏が、「(50歳代で駐在していた)インドネシアならボランティア活動で貢献できるのではないかと思った」と仰るのも、アジア駐在経験者としては分かるような気がします。


日経新聞の朝刊は、1面と最終頁は出社前にざっと目を通すようにしているのですが、やはり先月末に「完」となった小説、「甘苦上海」。どういう終わり方をするのかと期待していましたが、続きは読者が考えなさい、ということのようですね。



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