最近、帰宅してテレビのスイッチを入れると、「●●会社が契約社員との契約を打ち切り」といったニュースが数多く報じれれています。
企業側としては、終身雇用の場合は固定費となる人件費を変動費にすることが可能となる画期的な仕組み。
また、雇われる側も「仕事の選択肢、自由度が広がる」ということで、基本的に歓迎していた筈。実際、契約社員を雇うことの出来る業種・職種も年々拡大されてきました。
そもそも、「プロ」と呼ばれる職種の人たちの雇用形態は、原則として単年契約です。
では、何故問題になっているのでしょうか?
制度の導入時点では想定されていなかった事態、即ち、全世界、そしてほぼ全業種において不況がやってきた、ということが理由だと考えます。
仕組みを作ったときは、例えば、自動車産業が低迷して契約を解除されても、業績好調な他の業界で(解除された人員を)吸収できると読んでいたのでしょう。
ニュースを見ていると問題は深刻です。企業側は法律違反をしている訳ではないので、ここは政府等が何らかのセーフティネットを考えなければいけない、ということでしょうか。


