我家ではもう「対象年齢」の者はいないのですが、今でも人気番組のひとつで、土曜日の午後6時過ぎになるとNHK総合テレビにチャンネルを合わせます。
タイムリーな話題を解り易いことばで説明してくれることが気に入っている理由です。
先週、題材のひとつとして「教科書」が取り上げられた際、家族でアメリカに駐在していた時のことに話が及びました。
子供が通っていたアメリカの公立小学校では、教科書は学校から貸与されていました。子供が「落書きが多い」とこぼしていたのを思い出します。
アメリカでは公立校に通っている限りではお金がかからず、出費といえば年に1回寄付を募られた時ぐらいだったでしょうか。これも強制ではありませんし、企業の中には社員個人の寄付額と同額をその企業の基金から寄付してくれる仕組みがある先も数多くありました。また、両親共働きでお弁当を持って来れない生徒が格安で昼食を買えるシステムも整備されていました。
さて、件の「沖縄戦・集団自決の記述」に関する検定問題。誰も「軍の一定の関与」を否定している訳ではないのに、政治的な思惑で奇妙な手仕舞い方になってしまうような.......。
番組でも解説していましたが、教科書の作り方は国によって様々なようです。国定教科書、民間作成教科書。後者の民間製作については教科書検定の有る国と無い国、等々。総じて言えるのは、欧米の先進国は民間作製で教科書検定無しというのが主流ということ。
政府もしっかりしないと、これまで我が国の教科書に関して抗議を繰り返してきた周辺国を刺激することになるのではないかと心配です。
