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1995年マスターズは、全米アマで優勝したタイガー・ウッズが初めて招待された年だったと記憶していますが、この年の優勝者はベン・クレンショー。
最後のパットを沈めると腰をかがめたまま両手で顔を覆い、肩を震わせ慟哭しました。師匠のハービー・ペニックが大会直前に亡くなり、テキサス大学ゴルフ部同期で、共に長年師事したトム・カイトとともに葬儀に参列し棺を担いでからオーガスタに参戦したのです。「ハービーがついていてくれた」とベン・クレンショーは優勝インタビューで答えていました。
テキサス大学に留学していたこともあり、この光景は覚えているのですが、正直言ってこの師匠の名前までは記憶していませんでした。
先日ホームコースでご一緒したH氏とテキサスの話をした際に、「いい本ですから是非」と薦められたものです。
この「グリーンブック」(集英社文庫 680円)のほかに「レッドブック」(日経ビジネス人文庫 650円)があり、前者のハードカバーは図書館でも置いているところがあるようです。
以下、Amazonより。
『トム・カイト、ベン・クレンショーを育てた伝説のレッスン・プロのひとりごと。難しい理論を並べたてず、高邁な哲学も述べず、著者が長いゴルフ教師として体得したゴルフの知恵を淡々と述べる。ゴルフというゲームがいかに易しく、楽しく、奥深いものであるかということがよくわかる1冊』
■ ハービー・ペニック
1904年米テキサス州生まれ。地元オースティンCCのキャディをしながらゴルフを覚え、プロになったが、天才サム・スニードの出現により断念。以後、レッスン・プロとして後進の育成・指導にあたった。弟子にトム・カイト、ベン・クレンショーがいる。

