(Yahoo Finance から拝借しました)
先日の「サブプライムローン問題」(記事はコチラ) に関連した話題です。
東京株式市場の株価が冴えませんね。
「サブプライムローン問題」で各国とも株価は下落しているのですが、東京は一番下げがきついようです(=下落率で見ると他の市場の倍以上の下落を記録)。
その理由として、保有する資産価値が下落した投資家が、その損の穴埋めをするために「円キャリー取引」を手仕舞う動きに出てきている、との観測があります。
「円キャリー取引」とは、「金利の低い円で借入を行い、その資金をドル等の高金利通貨の株などに投資する」というもの。これまでは借りた円を売ってドルを買っていたものが、借りていた円を返すためにドルを売って円を買う動き、即ち、円高になる、という論理です。
7月には1ドル=125円まで円安が進みましたが、現在は115円前後と円高が一気に進みました。
日経平均もドル換算ベースで見ると他市場並の下落率となり、説得力のある説明となっています。
今後を展望すると、米国は利下げ、日本は利上げとなる可能性が高く、さらに円高が進みそうです。
と、久し振りに真面目なお話でした。

