上司は思いつきで



出版された2004年に話題になったようですが知りませんでした。


先日、勤め先の同期と食事をしている時に話題になり、タイトルに惹かれ読んでみることに。


新書版なので気軽に読めますが、ちょっと分かり難いというのが正直な印象です。


(なお、まだ読んでいませんが、同じ時に話題になった本に「上司のホンネ 部下のタテマエ」(塩田 丸男 著)というのもあります)


以下、アマゾンにあった書評です(日経ビジネス)。


上司への対応法を説くビジネス書ではない。「上司は思いつきでものを言う」ことが、なぜ起きるのかを社会的、歴史的に論じる一種の文化論である。


会社は上司のピラミッドを骨格として、現場という大地の上に立っている。「上から下へ」という命令系統で出来上がっていて、「下から上へ」の声を反映しにくい。部下からの建設的な提言は、拒絶されるか、拒絶はされなくても、上司の「思いつき回路」を作動させてしまう。

「下から上へ」がない組織とは、現場の声を聞かなくてもいい官の組織に似ている。著者はこうした官僚的思考パターンは、日本人の中に深く根を下ろした儒教によって生まれていると分析。儒教の浸透が日本社会に与えた様々な影響についても論じている。