大井第一1
▲校門の様子。池上通り沿い、大井町駅と大森駅のちょうど中間あたりだろうか。

品川区立大井第一小学校の周年記念式典へ行く。場所は学校の体育館。足を踏み入れたのは何年振りだろう。就職してからは実家を離れているが、両親が健在なので同窓会の通知は転送してもらえる。住所変更も済ませ、ここ何年か会報を受け取り、年会費も納めている(新生銀行会長の八代政基氏や拉致被害者の横田めぐみさんも在校していたことがあるそうだ)。

大井第一2
▲会場はこんな感じ。

私と同じ年度の卒業生がひとりも来ていない! 私は昭和40年代の卒業だが、出席者の中では一番若い年代に属する。隣のご婦人が2年下で妹と同学年なので話をしてみたが、妹のことはご存知ない。すると突然、2学年上の方から話し掛けられた。弟さんが私と同学年とのこと。う~ん思い出せない。何と私の実家の場所や卒業後の学歴までご存知(ちなみに、このお兄様と私は大学同窓でした)。実家に帰ったらお袋に聞いてみよう。あるいは、卒業写真を見れば思い出すかもしれない。

参加者の年齢層が高いためか、料理が費消されるペースは遅め。各テーブルのお寿司も残っているし、屋台のお寿司屋さんも手持ち無沙汰。ローストビーフ、お寿司、中華、洋食、ぶりのしゃぶしゃぶ、蕎麦、ひととおり頂き、最後にコーヒーを飲む。

3時間の予定だったが、同級生も見当たらないので、先ほどのお兄さまにご無礼を詫び、1時間経過したところで会場を退出する。


大井第一小 校庭

▲校庭

校庭に出る。在校していた頃とは鉄棒の位置が違った。そもそも校舎の位置が違うような気がするが、1,000円で購入した記念誌によれば、現在の校舎のうち一部は私が在籍していた時期に建てられたもののようだ。私の頃は、松・竹・梅・月・雪・花と1学年6クラスだったと思うが、少子化の影響で今は3~4クラスとのこと。1クラス当りの人数も少なくなっている(=これは世の潮流か。そう言えば、長女が通っていた米国の小学校(公立)は1クラスの生徒数が20名強だった)。

■ 品川区立大井第一小学校