これだけFXの動画を見てるのに全然FXを知らないのも変??
チャートの勉強はすべて(縄文ヤミーさんを除き)FXの動画です。
って、チャート分析しか見てないからトレードについては全く分かりません!!でも、せっかくですから基礎知識ぐらいは研究したいと思います。
基軸通貨とは?(クロス取引はこの下)
基軸通貨とは国際通貨の中でも中心の通貨として捉えられ、支配的な役割を占めている通貨です。つまりドル。
(ここでERU/USDでは基軸通貨がユーロと言われるから頭がこんがらがるんですよ!ポンドも。取引通貨ともいうらしいですね🤣)
ドルストレートとは?
外国為替市場では、基軸通貨となる米ドルを含む場合だけ、ドルストレートと慣習で読んでいます。つまり、ドルストレートとは、簡単に言えば、米ドルを含む通貨ペアの総称です。
左がドル円USD/JPY(米ドル/日本円)の通貨ペアの場合、左側の通貨(米ドル)を取引通貨と呼び、買ったり売ったりする対象の通貨となります。 一方、右側の通貨(日本円)を決済通貨と呼び、売買の結果、発生する損益は右側の決済通貨建てで発生します。
ドル/円チャートとはドルの価格がいくらか?と言うチャート。
「今ドルが150円」とか「今ドルが130円」と言う感じ。
ドルが150円なら「ドル高」。ドルが130円なら「ドル安」。
右肩上がりのチャートはドルがドンドン買われている。
右下がりならドルが売られている。
この逆の言い方が、右肩上がりなら円が売られている「円安」」、右下がりなら円が売られている「円高」。とは言え、ドル/円チャートはドルを基軸にドルがどうなっているのかを示しているチャート。
FXの場合の上昇・下降と言う意味がどうも良く分からなかったですね。雇用統計などで「ドル円が上昇するか下降するか?」と言うアンケートが有りますが「基軸通貨(取引通貨)が上昇するか?下落するか?」と言う意味なんでしょうね。雇用統計が強ければドル買い、円安。でドル/円チャートなら上は上昇に見える。円/ドルチャートなが下落に見える。かな??
左がドル/円、右がEUR/ドル
赤の四角枠は雇用統計後、指標の結果が良く、ドルが買われた時のドル/円、EUR/ドルのチャート
ドルが買われたのですから、ユーロは下がります。
ドル/円ではドル買い、円売り、基軸通貨がドルですから上昇
ユーロ/ドルではユーロ売り、決済通貨のドル買い、基軸通貨がユーロですから下落。
長期のチャート
左がドル/円、右がERU/USD
2021年からドルが買われているのでドル/円では上昇、ERU/USDでは下落。つまり、ドル円では基軸通貨のドルが買われ、ERU/USDでは決済通貨のドルが買われた。
2021年からのドルインデックスの週足
世界的にドルが買われている
基軸通貨と決済通貨
左側に記載されている通貨を「基軸通貨」、右側を「決済通貨」と呼びます。USD/JPYの場合は、基軸通貨が米ドル、決済通貨が円です。
ユーロドル(ERU/USD)ではERUが基軸通貨
ポンドドル(GBP/USD)ではポンドが基軸通貨
取引通貨と言う事で納得😅
クロス取引
FX取引では全ての取引が基軸通貨を介して行われる!?
FX取引では、ポンド円のように米ドルを含まない取引が行えますが、この取引は実は、ポンドドルとドル円という基軸通貨を介した2つの取引を行ったことになります。具体的にはポンド円の買いの取引を行う場合は、ポンドドルの買いとドル円の買いを行っているということです。
米ドルを含む通貨ペアは計算しなくてもあるレートなので、ストレートと呼ばれるのに対し、米ドルを含まない通貨ペアは計算しなくてはならないレートという意味でクロスレートなどと呼ばれています。
逆相関
ドル円とドルストレートは反対方向に動く。
単にドル/円では基軸通貨(取引通貨)がドル。
ERU/USDでは決済通貨がドル。
逆になってるから逆相関ってだけの話ですかね??
(下に相関関係のサイトをリンク)
これが最大の問題、頭が悪いからこんがらがります。
頭のいい人は1を知って10を知っちゃうんでしょうけど😰
まとめ
世界中のトレーダーがドルの価値が下がると考えて「ドルを売りたい」と思ったら、例えばドル/円の場合「基軸通貨の売り」なので下降。ERU/USDでは「決済通貨の売り」なので上昇。
通貨強弱チャート
参考動画