息子が生後3ヶ月くらいの時の話。生後3ヶ月といえば、首が座り始めて、時折笑顔を見せる、可愛らしい時期である。しかし、母親にとっては、昼夜問わずおっぱいを求められ、また、脆く儚い命を大切に扱わないといけないというプレッシャーにより、体力面・精神面へのダブルパンチである。そんな日々のある晩、私はとんでもない過ちを犯した。

 

 私は仕事中、コーヒーを飲まないと集中できない。そこで、毎朝出勤する前に、コーヒーを沸かし、そのコーヒーを水筒に入れて持っていく。少しだけコーヒーにもこだわりがあり、ミルで挽きたてのコーヒーが飲みたいと思ったことから、我が家のコーヒーメーカーはミル付き自動コーヒーメーカーである。このコーヒーメーカーはすぐれもので、タイマー予約もできるため、朝にできあがるようセットすることで、コーヒーのいい香りと共に起床できるようになっている。その晩、私は、翌朝のコーヒーのタイマー予約をセットしていた。しかし、ここで気をつけなければならないことは、妻と息子はすでに寝ているということである。間違っても、今からミルを挽いてはいけない。慎重に豆をコーヒーメーカーにつめ、予約ボタンを押したと思った。「ギュルギュルギュル!!」何故かミルが動き出した。緊張しすぎてボタンを間違えてしまった。

 

 後日談。予約タイマー機能を使わず、普通に朝起きてコーヒーを沸かすことにした。しかし、その晩妻と息子は朝5時に起床していたため、朝のミル音もかなりの反感を買ってしまった。

 

Today’s tip

 

    

缶コーヒーも案外美味しい。