子宮癌 | ピックの不妊治療からの妊娠!育児!

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2010年からKLCで体外に挑戦し妊娠☆
2012年に長男出産!
その後、自然妊娠→流産
KLCに保存しておいた凍結胚にて妊娠☆
2016年に次男出産!
仕事に育児に日常のことを書いていきます(^-^)

昨日は職場のおばさんと

セミナーに行ってきました!


現在、婦人科外来に勤務しているので

婦人科の疾患についてのセミナーです。



自治医科大のさいたま医療センターの

先生で、とってもわかりやすく

すごく勉強になりました。



みなさんはちゃんと

子宮癌検診受けてますか?


もちろん子宮頚がんの方ね!


今はHPVウイルスの感染で

子宮頚がんになることが

わかっていて


ワクチンも開発され

自治体によっては

無料で接種できますよね。


何種類もあるウイルスの中から

一番確率のあるウイルス2種についての

ワクチンなので

接種すれば100%安心ではありません。


でも70%の癌は防げる←凄くないですか?


癌検診もあわせて継続することで

100%に近い予防ができる。


全身に起きうる数々の癌のなかで

子宮頚がんは


唯一!予防できる癌なんです!!


癌になる前に発見できて

治療ができるんです!


すごいですよね~。


欧州では85%の女子が

ワクチンを接種していて

検診もしている。


なので

欧州ではもう

子宮頚がんというのは

珍しいものになるでしょう。


あと、HPVウイルスについての誤解


子宮頚がんはウイルス感染によるものだから

たくさんの人とセックスするとなりやすい


これは全くの誤解!


女性の80%はみんなこのウイルスに

すでに感染しているんです!

そして、ほとんどは自己免疫で治癒している。

ごく一部の人が癌化していく


だから一度でもセックスしていれば

ウイルスに感染している可能性があるのです。


なのでワクチン接種は

セックスを経験する前の12歳までが

対象になっているのです。


大人の私たちも

ワクチン接種が意味ないわけではありません。

過去にウイルスに感染していても

自然治癒していることがほとんどですから

いま現在、感染していなければ

ワクチン接種は有効なのです。


でも5万近いお金をかけて接種するより

毎年検診を受けておけば

もっと安く癌を防げるわけです。

だから自治体も12歳までしか助成しないのです。



この癌はほとんどが無症状です。

よく不正出血っていうけど

セックスがあるひとなら出血もありうるけど

そういう行為がなければ

頸部に4㎝の癌が出来ていても

不正出血はほとんど自覚ないそうです。


唯一予防ができる癌なのに

手遅れで見つかって

子宮全摘なんてバカらしいですよね。



私なんて婦人科通院歴が長いから

内診台に上がるなんて

朝飯前だけど・・・


未経験者にとっては

ものすごい高いハードルなんでしょうね・・・


あと、先生が言ってたんですが

内診台って欧州ではなくて

普通の診察台に横になるんですって!


先生的にはやりにくいらしいけど・・・


内診台のカーテンも日本独特で

お互いに顔を見ないで

診察するなんて

考えられないことだそうです。


だから先生の病院では

カーテンを開けて診察するそうです。



その他にも

子宮体癌は不正出血が出てから

検査をすればいいことで

毎年検診しても意味はないそうです。


これはうちの外来でも

説明していたので知っていました。


生理があるうちは

毎月毎月、内膜が剥がれ落ちるわけだから

癌細胞が増える暇がないのです。


あと卵巣がんは

早期発見は難しく

先月は大丈夫だったのに

来月には癌!ってことも普通にあるそうです。


排卵時に卵胞が破れ

そこを修復する際に

DNAが傷つき癌化することが

考えられる


ので、排卵の機会が

多い人ほど

リスクが高い。


ピルは卵巣がん予防として

世界では常識になっていて

日本人みたいに

ピルの副作用を気にする人はいないそうです。


あと卵巣癌の一部に

内膜由来のものがあるって

わかっていて・・・


だからチョコレートのう腫は

ちゃんと経過を見ていく必要がある。


チョコレートのう腫の場合は

閉経したらハイお終い!

ってことには決してならなくて

永遠にフォローが必要になっていくので

閉経の時にチョコレートのう腫が

残っている場合は

先生は迷わず全摘オペを勧めるそうです。


子供を望んでいる人の場合が難しく

先生はすぐにのう腫だけ摘出するオペをして

良く月からすぐに妊娠しなさいと

勧めるらしいんだけど


不妊専門の先生が

のう腫のオペしたから

良好な卵子が出来なくなったって

言う人がいるらしい・・・


先生は

チョコレートのう腫がある人は

オペする前から

卵子の質が悪くなってる人が多い

と言ってました。


あと、よくオペしたら

何周期か生理をまってから

妊娠許可されることあるけど


先生は意味ないって言ってました。


何周期見送っても

妊娠した時のリスクは変わらないから


子宮筋腫のオペした後は

子宮破裂というリスクは

いつまでもあるし


妊娠を望んでるのに

何周期もチャンスを無駄にすることは

もったいない。


先生の患者さんには

すぐに妊娠しなさいと

話しているそうです。



なんだか長くなってしまいましたが

1万3千円払って受ける甲斐がある

セミナーでした(^O^)/