田上町にある定福寺で行われた団子まきへ行ってきました🍡
長男は実家に行っていたので、次男と旦那と参加😌
少し前に定福寺さんのInstagramで団子まきが行われること、檀家さん以外も参加ok!とのことで「これは行かねば!」と![]()
早めに着いたので、お寺のお子様と一緒に遊びながら開始まで過ごしました🍀
開始時刻になり本堂へ行くと、本堂いっぱいに人が😳✨
般若心経の書かれた用紙が配られ、皆で読経してから、ご住職のお話を聞いた後、お団子と駄菓子まきが行われました![]()
ご住職のお話、とても興味深かったので忘れない為に書き記しておこうと思います🍀
お釈迦様がお亡くなりになる際、お弟子さんや沢山の動物たちが悲しんでいる様子を描いた絵だそうです。
1枚目の写真の右上に雲に乗っている女性がいるのですが、この女性は仏陀のお母様(マーヤー)だそうで。
愛する我が子が亡くなりそうになり、悲しくて天界から降りてきて、「なんとか生きて欲しい」と薬が入った袋を投げるのですが...
気に引っかかってしまうのでした。(1枚目写真、左から二本目の木に引っかかっている赤い袋)
ここから“投薬”という言葉が産まれたそうです😳✨
初耳でした👂✨
そして、涅槃図は描かれた時代や描き手によって違いがあるそうなのですが、こちらの涅槃図は珍しいものだそうで。
あらゆる動物たちが描かれているのですが、江戸時代より前に描かれた涅槃図には描かれていない動物が描かれているのです。
何だと思いますか?
正解は猫でした🐱❤
何故、江戸時代以前の涅槃図に猫が描かれていないのか?
沙羅双樹の木に引っかかった薬の袋を、なんとか仏陀に届けようと鼠が一生懸命木の枝を齧るのですが、その様子を見て猫がその鼠に飛びかかり...
結果、薬は届けられず仏陀は亡くなってしまうのです。
なので、猫は忌み嫌われていたため描かれなかったということだそうです😅
猫はいつどんな時でも自由だなと感じました
「涅槃図についてのお話はまだまだ沢山あるのですが、これ以上話をすると子ども達からブーイングが来るので、団子まきに移りましょうか」とご住職
またゆっくりお話お伺いしたいなと思いました☺️
団子まきは12人の檀家さんが選ばれ、団子や駄菓子をまいていました🍡
私たちは2人の檀家さんの間にいたので、右から左からワサーッと団子と駄菓子が降ってきて、面白かったです😂
檀家さんやお寺のご家族の方が一生懸命作ったお団子、色々な大きさ、色々な形があり、とても可愛らしい(*´˘`*)♥
このお団子はお釈迦様のお骨を意味しているので、御守りとして持っておくのも良いのだそうです🌸

「お1人1つ御守り袋お持ち帰りください✨」と、御守り袋まで用意してあり素晴らしいなと感じました🍀
大切にします✨
帰り際に、定福寺の奥様から「またいつでもいらして下さいね😊」とお声がけいただいたので、お言葉に甘えてまた参拝します🍀*゜
次回は御朱印をいただきたいな


