《“貴方(自分)よりも大変な人は沢山いる”という考え方》

大変な時、辛い時によくそう考えませんか?
私はそう自分に言い聞かせて鼓舞することがよくありました。
何故だろう?と考えてみると、子どもの頃、親や祖父母によくそう言われていたらからなのかもと思いました💦

ご飯を残そうとすれば
「食べられない子もいるんだぞ。」

学校休みたいと言えば
「学校に行きたくても行けない子もいるんだぞ」

愚痴をこぼせば
「もっと大変な人もいるんだぞ」 

確かにそれは事実だし正論なんでしょう。
親や祖父母は私に“めげない強い子”に育って欲しかったんだろうなと思います。

だけれど、正論は時に人を傷つける刃になると私は思います。
特に愚痴や弱音を吐いてる人に正論をぶつけるということはご法度だろう、と😌
なぜなら、その人の気持ちに全く寄り添わず、正論で突き返してしまうことになるからです。


“貴方(自分)よりも大変な人がいる”=“貴方(自分)は恵まれているんだから、その程度でへこたれちゃいけない”という意味に捉えられます。
そう思うことで、乗り越えられる場合もあるのです。
だけど、それでも乗り越えられなかった場合...


「私は恵まれているのだから、こんな事で大変だとか、辛いと思ってはいけない」


「私は恵まれているのに、こんな事で弱音を吐くダメなやつだ」


となってしまいます。
悪循環です😫


なので、私は大変な時や辛い時に“自分よりも大変な人がいる”と考えるのを辞めようと思いました。
だけど、長年かけて培ってきた考え方はそう簡単には変えられない...
でも、変えようと意識をするだけでも1歩前進だと思うのです🍀

そして、子ども達にはこの言葉は使わないようにしようと胸に誓います😌
“大変” “辛い” “苦しい”と感じるレベルは一人一人違うのだから、他の誰かと比べることなんて出来ないんですよね😌
自分の気持ちを素直に受け入れる練習をこれからも続けていこうと思います(ง ・֊・)ง´-


さて、今日はフリースクール1日体験🎶
私が一緒でない事に少し不安そうですが、楽しい一日となる事を願います🙏✨