《長男が登校を渋り始める》
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登校を渋り始める2ヶ月ほど前、私は大きなトラブルに巻き込まれ、一気に余裕が無くなり常にイライラ、ソワソワ。
頭の中は9割考え事(そのトラブルの対処について)、1割家庭の事ぐらいだったかも。
もちろん家事育児はしていたけれど、常に心ここに在らず状態。
長男はきっと寂しかっただろうし、もっと僕を見て!という気持ちだったでしょう。
「今日学校休みたい」から始まり、なんとか学校まで連れて行っても「行かない!」「僕なんていなくなればいいんだ!」「ママは僕なんていらないんでしょ!」「ママは僕のこと嫌いなんでしょ!」と。
これは無理に連れていける状態じゃないと判断し、登校させるのを辞めました。
たまにプリントを貰いに行くのも「行きたくない!」と拒否。
外に出るのも、人と会うのも無理!という状況。
それほどまでに長男の元気は無くなっていたのです。
それなのに私は留守をさせる不安から、職場に連れて行ったり、義実家に預けたりして仕事に行っていたら、長男の情緒は不安定になる一方でした。
分かってあげられなくてごめんね。
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こんな感じの登校渋り時期でした。
この頃が親子共に一番辛い時期だったかもしれません。
当時は不登校になる原因が家庭にもあるなんて思いもしなかったから、「学校で何か嫌なことがあったのかな」「もしかしていじめ!?」「先生が怖かったのかな」とか、原因は学校にあると決めつけて、必死に原因を探していたけど分からずにモヤモヤ。
もしかしたら、きっかけは学校にあったのかもしれないけど、原因は家庭(主に私)にあったなと今なら分かります。
学校で頑張って、疲れた状態で帰ってきて、ママに甘えたいけど、ママは全く余裕が無くて甘える隙が無い。
そんな日々が続けば、そりゃあ学校行く元気も無くなるよね。
あの時気付いてあげられなくてごめんね。
なんだか懺悔ばかりになってしまう💦
長男の不登校を経験して、お母さんがニコニコ楽しそうにしているのが子どもにとっても、家族にとっても一番なのだと感じました🍀
家の居心地が良ければ、疲れても家でパワーチャージして、また頑張れる💪
でも、お母さんも人間だから常にニコニコなんて無理。
旦那さんや家族にサポートしてもらって、支え合いながら暖かい家庭が作れたら良いなと思うのです。
