写真を見た事、相手も知っていると言う事は黙っていた。
発覚後の夫
「反省してる。反省と後悔しかない」
「何でこんな事になったんだろう」
「情けない、どうすればいいんだろう」
と、暗い顔をして仕事に行き、仕事の合間は家に帰ってくる。毎日、一緒に夕食を食べる。
食べた後は「させて欲しい」と皿洗い、洗濯をする。そばにいたくないので、夫が家事を始めると私はその場を離れた。

そして、寝室で寝転がっていると、「させて欲しい」と私の足のマッサージをはじめる。しなくていいと何回も拒否するが、「させて欲しい」と。
言い合いすら面倒くさく、マッサージを受ける。

終わったら、「今日もありがとう、ご飯も美味しかった」と。

夜はストーブの前やソファーで寝ている。

私が休みの日には、話しをしたいと寄ってくる。
「本当に反省している」
「許してとは言えないけど、家族の為に頑張りたい」
今まで、私が受けてきた束縛や激しい嫉妬の辛かった日々の事を伝えると、

「それはわかっている。ひどい事を言っていた事も。でも、止められなくて。でも、頑張ってたでしょ?言わなくなってたでしょ?」

そう、言わなくなってきていた。
でもコレは不倫してたからですよね?

私の心はもう離婚一択です。と伝え続ける。

そんな中のある日の話
私「相手は誰?」
夫「えー聞きたい?あの〜○○○ちゃん」
もう、ムカムカしかしない。
私「いつ?」
夫「もう、結構前だよ」
バレていない、写真は見ていないと思っているからか、嘘ばっかり。本当に反省しているなら、そんな嘘つかないよね?

もう、ムカムカ通り越してゾワゾワして耐えられなくなり、

「私、全部知ってるよ相手も。写真みたし」と。言ってしまった。
もうこれ以上嘘は聞きたくなかった。

話しと言う強制会話は、常に穏やかなわけではない。私はほぼ感情を出さずに話していたが、もう笑うしかない状態で、笑いながら言い訳を聞く。

「彼女が不感症なんだって、だから可哀想になって」
「僕は話しかけても返事なかったりして、辛かったんだよ」(本を読んでいる時に話しかけ、集中している時はそりゃ返事しない時もあると思う)
私「相手してくれる人がいて良かったじゃん」半笑いだったかも。
「そんな事言わないで」
「僕はお前が1番大好きで大切で、いつも想っているんだよ。あの人といる時もお前や子供達の自慢話ばっかりしてるんだから」
いやいやいや、逆にやめてほしい、そんな相手に私達家族の事なんてアナタに自慢されたくもない。
「結婚するときに、決めたからお前だけを愛して、一生一緒にいるって」
じゃなんで?私はそのつもりでしたけど?
私「いつから?」
「多分、5年…」
私「は?5年前から??」
「いや、5年前位から知り合いってこと。て言うか、写真全部みたんでしょ?じゃ知ってるんじゃないの?」
「そんな前から?写真見たって、私はデジカメの写真見ただけだから」まだまだあったって事らしい
「正確には覚えてないけど、確かそんな寒くも暑くもない日だったと思う。あの人びっくりだよ。いっつもタンクトップなんだよ」
?不倫なんてかなり特殊な状況なのにはっきり覚えてないってある?タンクトップってなんだよ!

もう、聞きたくないな。

#サレ妻