ラプラスの魔女 / 東野圭吾 | ひかりこの読みログ

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活字中毒。読んだ本を忘れないために書いてます。ネタばれありなのでご注意ください。

 

 

 

内容紹介

"円華という若い女性のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な《力》が備わっているのではと、疑いはじめる。
同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。
価値観をくつがえされる衝撃。物語に翻弄される興奮。
作家デビュー30年、80作目の到達点。

これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。
そしたらこんな作品ができました。 ――東野圭吾"

 

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なんか久しぶりの更新...

そして久しぶりの東野圭吾さん作品...

 

 

これもすでに映像化が決まっている作品です!

嵐・櫻井翔さんと広瀬すずさんで。

 

 

最近ちょいちょい紙の本から遠ざかっておりますが...

こうして嵐さんがたくさん映像化してくれることで、

私の読書歴も少しずつ増えるのでありがたい限り...

(他も読めw)

 

 

でもこれ、実は翔さんが出るということ以外前情報なしで見てたんですけど、

円華の描写はまさに広瀬すずさんでしたね!

 

 

初めから頭において書かれたのかな?くらい...

(メディアミックスのお得意な東野さんならありえるかも?)

 

 

内容はこれまた東野さんらしい...

なんと言うか科学的なと言うか...

 

 

以前にNHKのBSでやっていた、「フランケンシュタインの誘惑」と言う番組を思い出しました。

「科学は誘惑する」と言う決めゼリフで、有能な科学者たちの暴走を描いた番組。

 

 

科学者たちには、科学者であるが故の、

そしてそれが人類のためであると信じるが故の

「人体実験」への誘惑をときに抑えられない...

 

 

今回の羽原教授はまさにそうで、それを後悔する?反省する場面も出てきますね。

作品内では決してマッドサイエンティストではないですが。

 

 

うーん、でも、今回は少し人物の描写が弱かったかも...

円華にしても、母親のこともあり謙人を救いたいという動機もあるにしても、ちょっと弱いような。

謙人にしても知りたくなかった事実はあったにしてもやっぱりそこまでする理由になるかな?とか。

 

 

もうちょっとマッドな部分が強く出ても面白かったのかな~。

なんかSF的な要素はありながらも、内容は空虚だったような...

 

 

変わった殺人方法にこだわり過ぎたのかな?

 

 

終盤の廃墟的なクライマックス(?)はちょっと無理があるし。

でも舞台装置的には映画向きかもね!

 

 

謙人や円華の内面にもう少しスポット当てて欲しかったな~。

プラチナデータの神楽やリュウのような、悲壮ながらも強い思い、があまり伝わってこず...

 

 

あと櫻井さんがキャスティングされている青江先生はけっこう脇役だよね?

映画では主人公と言うことだしもう少し活躍するのかな?

 

 

甘粕監督は私の中で勝手に西島秀俊で再生されてた...

水城千佐都は壇蜜さんだった...

 

 

こちらも誰がキャスティングされるのか楽しみ!

2018年、先の楽しみがあるって幸せだわ~爆  笑